11月18日に、今年の「日本レコード大賞」各賞の受賞者が発表された。宇多田ヒカルや西野カナ、浦島太郎(桐谷健太)らが選ばれたが、「三代目」の名前はなかった。
おかしい、何か裏があるんじゃないのか。
「三代目」はこんなに魅力的なのに、なぜ選ばれていないのか・・・。絶対に納得できない。
本来なら大賞をとるべき「三代目」を熱く紹介していきたい。
三代目・古今亭志ん朝
落語界のプリンスとして、テレビにも出演。若かりし頃にはアイドル的存在でありながら実力も伴っていた。観客に臨場感をもたせる艶のある声の持ち主。残念ながら2001年に亡くなっており故人であるが、受賞するには実績は十分だ。
なぜ「三代目」なのに選出されなかったのだろうか・・・?
三代目・中村橋之助
歌舞伎界の三代目といえば、元三代目・中村橋之助(現八代目・中村芝翫)だ。映画やドラマに出演することもあり、知名度は抜群。妻は三田寛子さん。三代目というには、「元」になってしまうこと、そして何よりも不倫騒動でイメージダウンしてしまったが、歌舞伎界への貢献度は高い。
なぜ「三代目」なのに選出されなかったのだろうか・・・?
三代目・若乃花
力士時代は、第66代横綱にまで上り詰め、弟である貴乃花とともに人気を博した。愛嬌のある笑顔で、おにいちゃんの愛称で親しまれた。現在は、花田虎上の名前でタレントとして活躍している。体格はいいので、声量もあるだろう。
なぜ「三代目」なのに選出されなかったのだろうか・・・?
三代目魚武濱田成夫
「世界が終わっても気にすんな俺の店はあいている」といった刺激的な詩を展開し、注目を集めた。女優の大塚寧々さんと結婚したが離婚。ロックフェスなどに出演するなど、スタンドマイク1本で詩を朗読して、場を沸かせる実力の持ち主だ。
なぜ「三代目」なのに選出されなかったのだろうか・・・?
三代目たいめいけん
昭和6年日本橋で創業した洋食屋「たいめいけん」の3代目シェフである茂出木浩司氏。雑誌やテレビなどに出演し、活躍している。オムライスは絶品だ。
なぜ「三代目」なのに選出されなかったのだろうか・・・?
三代目・源実朝
源頼朝の四男であり、鎌倉幕府・第3代征夷大将軍。自身が作った歌が、小倉百人一首に選ばれるなど、歌人としても知られていた。
なぜ「三代目」なのに選出されなかったのだろうか・・・?
ルパン3世
怪盗アルセーヌ・ルパンの孫。大泥棒である。狙った獲物はかならず奪う。
なぜ「三代目」なのに選出されなかったのだろうか・・・?
まとめ
これだけ三代目がいるのに、2016年のレコード大賞で、なぜ三代目が受賞しなかったのか。
謎は深まるばかりだ。