TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」を愛聴しています。
ムービーウォッチメン!は必聴なんですが、特集も胸アツなものが多い。
12月3日に放送されたのは「2016年を総括したとき、本当に面白かったと言えるテレビゲームはこれだ!特集」。
ライターの多田遠志さんが登場して、熱く語っていました。番組内で紹介されたゲームをまとめてみましたよ。
『バトルフィールド1』
- 出版社/メーカー: エレクトロニック・アーツ
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: Video Game
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まずはバトルフィールドの最新作。同じく戦争ものの「コールオブデューティ」シリーズは、近未来戦へと展開しているが、こちらのシリーズは過去へ戻った。
そう、舞台は第一次世界大戦。
多田遠志氏によると、これまで戦争ゲームは、映画『プライベートライアン』の再現を目指す方向で進化し続けたという。
『バトルフィールド』は違う方向に舵を切り、近代戦の原点ともいえる戦場を体験することができる。まさにそこは地獄。陸海空、様々な戦場で死を迎えるしかない状況を味わうことができる。
『マフィア III』
- 出版社/メーカー: テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
- 発売日: 2016/10/27
- メディア: Video Game
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黒人が主人公で、被差別されていた時代を描く。1960年代で店入れないとか、警察が執拗に追ってくるなどを再現している。
当時の雑誌『プレイボーイ』を拾うことができて、しかも読めるらしい。これだけでもウハウハ。
被差別ものはゲーム作品として目立つ存在になっているようで、怪物との混血でありながら、人間側に立ち、モンスターをハントする『ウィッチャー3』も紹介されていた。
『ウォーキング・デッド』
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2016/06/23
- メディア: Video Game
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ドラマとゲームが影響を与え合っている状況がある。
おすすめしていたのは『ウォーキング・デッド』のゲーム版(2015年発売)。選択肢ゲームでありながら、ストーリーと演出のクオリティが高い。娘を守る父親の苦悩を見せていく。『The Last of Us』とも近い展開だとか。
あとは、マトリックス的な演出の『Quantum Break』や、『ヒットマン』も紹介されていた。
2017年の期待作は?
そして今後発売されるタイトルで注目なのは・・・?
『レッド・デッド・リデンプション2』
『Days Gone』
『バイオハザード7 レジデント・イーブル』
『DEATH STRANDING』
まとめ
個人的には小島秀夫の『DEATH STRANDING』はマスト。『レッド・デッド・リデンプション2』はロックスター開発なので、期待が高まるところ。
それにしても番組内でも言ってたけれど、時間がいくらあっても足りない。足りないぞ!