たかゆうのエンタメ日記

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『 花咲舞が黙ってない』ネタバレ全話あらすじ解説!原作小説も紹介

ドラマ『花咲舞が黙ってない』は、2024年4月から放送されていて、今田美桜が主演。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』について、あらすじ・ネタバレで解説しながら、原作小説も紹介していきます!

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ドラマ『花咲舞が黙ってない』は、日本テレビ系毎週土曜よる9時放送。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』あらすじ(ネタバレなし)

花咲舞(今田美桜)が、忖度だらけの日本社会で、銀行の悪事に真正面からぶつかっていきます。地位なし、権力なし、怖いものなしの花咲舞。バディを組むのは、相馬健(山本耕史)。2人がさまざまな問題を解決するため、大奮闘していきます。

さらに頭脳明晰のエリート昇仙峡玲子 (菊地凛子)が登場。2人に立ちはだかる強烈なキャラクターになります。閉塞感の時代を、花咲舞が変えていく痛快ドラマ!

『花咲舞が黙ってない』はHuluで全話配信中。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』登場人物

ドラマ『花咲舞が黙ってない』の登場人物をまとめていきます。

  • 花咲舞(今田美桜):東京第一銀行に勤める銀行員
  • 相馬健(山本耕史):花咲舞の上司
  • 昇仙峡玲子(菊地凛子):東京第一銀行本部に所属するエリート銀行員
  • 花咲健(上川隆也):花咲舞の叔父。居酒屋の店主

ドラマ『花咲舞が黙ってない』スタッフ・主題歌

  • 原作:池井戸潤「花咲舞が黙ってない」「不祥事」
  • 脚本:松田裕子、ひかわかよ
  • 挿入歌:あかせあかり「いつか叶えたくて」
  • 音楽:菅野祐悟、得田真裕
  • 演出:南雲聖一
  • チーフプロデューサー:田中宏史
  • プロデューサー:小田玲奈、鈴木香織、能勢荘志
  • シリーズプロデューサー:加藤正俊
  • 制作協力:AX-ON
  • 製作著作:日本テレビ

ドラマ『花咲舞が黙ってない』半沢直樹は劇団ひとり!

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ドラマ『花咲舞が黙ってない』の第5話では、半沢直樹が登場! 半沢直樹をだれが演じるのか話題になっていましたが、冒頭から劇団ひとりの姿が。半沢直樹は、劇団ひとりが演じていました。

そもそも原作小説の『花咲舞が黙ってない』に、半沢直樹が登場するんですね。合併が進められることになるのですが、産業中央銀行には若き日の半沢直樹が在籍しています。池井戸潤の小説世界がつながるのです。小説では、半沢直樹から凄みを感じると、存在感が示されていました。

原作は小説『花咲舞が黙ってない』

ドラマ『花咲舞が黙ってない』の原作は、池井戸潤の小説になります。

  • 『花咲舞が黙ってない』(中公文庫/講談社文庫)
  • 『不祥事』(講談社文庫/実業之日本社文庫)

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ドラマ『花咲舞が黙ってない』各話ネタバレ

ドラマ『花咲舞が黙ってない』について各話ネタバレ紹介していきます。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』1話ネタバレ

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花咲舞(今田美桜)は、東京第一銀行羽田支店から、本部の「支店総括部臨店班」に異動することに。その仕事内容は、事務ミスの解決や指導であり、舞は肩を落とします。バディの相馬健(山本耕史)はやる気がないため、ちぐはぐな関係になってしまいます。

そんな中、舞は告発文を受け取ります。それは、藤枝支店長(迫田孝也)と取引先の株式会社エトランの癒着を調査してほしい、という内容でした。

舞と相馬は調査を開始し、藤枝がエトランからの裏金を受け取っている疑いがあるものの、決定的な証拠は見つかりません。一方で、告発文を書いたのは根津京香(栗山千明)だったことが判明。いつも「御願いします」の「御」の字を、漢字で書くことで、たどり着いたのです。

ついに舞は、藤枝支店長を詰める証拠を集めるものの、藤枝の処分は出向に留まります。東京第一銀行には、さらなる闇が渦巻いていたのです。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』2話ネタバレ

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舞の上司・芝崎太一(飯尾和樹)が、シニア管理職研修を終えますが、それは銀行の中年行員に対する無情な仕打ちでした…。

一方、舞と相馬は、取引先である白石珈琲を訪問します。白石珈琲が店舗を建てようとする予定地に、ライバル店・オマールカフェが先に出店することが続いていたのです。そして、銀行の調査部・畑仲康晴(三宅弘城)が、この事件に関与していたことが発覚します。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』3話ネタバレ

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舞と相馬が向かったのは、銀座支店でした。2人は取引先のアクアソートに対する振り込みミスの謝罪に向かったのです。

そこには、舞の憧れの女性行員である昇仙峡玲子(菊地凛子)の上司がいました。

しかし、アクアソートのお金の流れを見ると、不審な点が見つかりました。舞の調査により、アクアソートは反社のお金を、クリーンな会社に通すというマネーロンダリングを行っていたのです。

その裏には、銀座支店の小倉統括部長(矢柴俊博)が、糸を引いていました…。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』4話ネタバレ

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舞の元カレである平井(前野朋哉)が経営する「平井エンジニアリング」で、相馬の元上司・助川(山西惇)が役員として働いていることが分かります。

平井は、助川による会社乗っ取りの危機を、舞たちに相談します。まるで儲かってもいないのに、会社を手に入れたい理由がわからないというのです。助川は、M&Aで会社を乗っ取って、すぐに売却しようとしていました…。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』5話ネタバレ・半沢直樹が登場!

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ドラマ『花咲舞が黙ってない』5話(5月11日土 よる9時放送)では、半沢直樹が登場しました。半沢直樹を演じたのは、劇団ひとりでした。

花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)は、温泉地にある眠山支店にやってきます。老舗旅館の八坂社長は、融資5億円がおりないことで困っていました。眠山支店の前浜支店長(マギー)は、ここには未来がないと融資に消極的でした。2人は旅館に宿泊することで、突破口を探そうとします。

そこで、2人はメガバンクのトップによる極秘会談を目にします。東京第一銀行の牧野(矢島健一)、紀本(要潤)、昇仙峡玲子(菊地凛子)、産業中央銀行の景山(三浦浩一)がいっしょにいたのです。いったいなにが?

白鷺亭から、融資を辞退したいと言われてしまい、産業中央銀行が融資をしてくれることになったのです。その裏には、半沢直樹がいました。

そして、東京第一銀行と産業中央銀行の合併が発表されます。トップ会談と、産業中央銀行が白鷺亭に融資したことがつながっていたわけです。

昇仙峡が、半沢直樹と対峙します。昇仙峡は、合併の解禁前に、半沢が眠山支店に情報を漏らしたのではないかと追及します。しかし半沢は、「私たちが考えるべきはお客様の利益」と返すだけでした…。

昇仙峡は「やり方が汚い!」「よくわかりました、あなたという人が」と、半沢をにらみます。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』6話ネタバレ(最新話)

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ドラマ『花咲舞が黙ってない』6話は、5月18日(土)よる9時放送。

花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)は、舞の叔父・花咲健(上川隆也)と寿司屋へ行きます。その寿司屋の常連客・谷原道代(宮崎美子)から相談を持ちかけられます。5年前に亡くなった娘・奈保子(堀田茜)の銀行口座で、何千万円もの動きがあったというのです。

それから花咲舞と相馬は、「ブレインリーチ」というベンチャー企業に、アプローチしていきます。ブレインリーチが設立されたのは、もやもや病を開発していたヘブン製薬が倒産したあとで、亡くなった娘・奈保子のお金が引き出された直後でした。

ブレインリーチのCEO香坂(猪塚健太)は、花咲舞と相馬が立ち去ったあと、「銀行の奴らがヘブン製薬のことを嗅ぎ回っている」と、電話をかけます。その電話相手は、もやもや病の開発を行っていた平岡でした…。

花咲舞がもやもや病の論文を見ていると、香坂と平岡がつながっていることに気づきます。花咲舞と相馬が、平岡を問い詰めると、ヘブン製薬でもやもや病を開発していて、奈保子自身の希望で、口座を使うようになったことがわかります。

ヘブン製薬が倒産したとき、連帯保証人として平岡には返済額がありました。同時に平岡には親の遺産があったのですが、それを返済に当てるのではなく、新薬開発に当てようとしたのです。そのため、遺産を一時的に、奈保子の口座に移しました。

平岡は奈保子と付きあっていたこともわかりました。平岡は奈保子の母・道代と会って謝罪をします。

そして、相馬の同期が自殺したのですが、その同期は、昇仙峡玲子(菊地凛子)の元恋人だったことが明かされます…。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』7話ネタバレ

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ドラマ『花咲舞が黙ってない』7話は、5月25日(土)よる9時放送。

あらすじ

花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)は臨店先の四谷支店で、かつての同僚でローン担当者の仲下小夜子(大西礼芳)と再会。小夜子が海外で働くために近々退職すると聞き、舞と相馬は驚きながらも門出を祝福。 臨店を終えて2人が本部に戻ると、芝崎太一(飯尾和樹)から再び四谷支店に行って欲しいと声がかかる。 新宿で起こった無差別刺傷事件の犯人富樫研也(夙川アトム)が、四谷支店でローンを断られていたことが判明し、銀行の対応に不備がなかったかを内部調査する必要があるとのことで……。

舞は小夜子が担当だったのでは?と心配していたが、富樫のローン担当者は入社2年目の三宅翔太(倉悠貴)。三宅は、対応に不備はなかったと語り、富樫のローン書類を見せる。相馬が見た限りでも不備は見当たらなかったが……。 その日の夜。舞と相馬と小夜子は、花咲健(上川隆也)の店「花さき」で飲むことに。そこで小夜子は三宅の富樫への接客態度が気になっていたと告白。親の介護で疲れ切っていた富樫の話を三宅が親身に聞いていれば、富樫は事件を起こさずに済んだのではないか?自分が三宅をちゃんと指導していれば…と小夜子は後悔の想いを語る。舞と相馬は、小夜子のせいではないし、銀行の対応に不備はなかった、と励ますが……。

数日後。四谷支店にまたもや災難がふりかかる。四谷支店の大口の取引先である舟町ガスが、業務用ガス機器の欠陥を隠蔽していたせいでガス爆発事故が発生。複数の飲食店が営業停止に追い込まれてしまったのだ。小夜子の退職間際に起こった2つの大きな事件は、その後、思いもよらぬ形で繋がって……!?

引用:ドラマ『花咲舞が黙ってない』公式サイトより

「花咲舞が黙ってない」シリーズ

『花咲舞が黙ってない』はシリーズとして3冊出ています。

小説『花咲舞が黙ってない』あらすじ・ネタバレ

半沢直樹が登場するエピソードを含む全8話になります。

  • 第一話 たそがれ研修:花咲と相馬が、取引先の飲食店レッドデリを調査。内部情報が競合他社に漏れた経緯を追う。
  • 第二話 汚れた水に棲む魚:取引先のアクアエイジで手続きトラブルが発生!花咲と相馬は謝罪に訪れるのだが…。
  • 第三話 湯けむりの攻防:花咲と相馬が、老舗旅館の白鷺亭への融資案件を担当する。一方、東京第一銀行と産業中央銀行の合併が発表される。
  • 第四話 暴走:新宿で暴走事故が発生!取引先・舟町ホームの手抜き工事が発覚する。花咲と相馬が調査に乗り出す。
  • 第五話 神保町奇譚:花咲と相馬は神保町の寿司屋にて、高齢の女性から謎の相談を持ちかけられる。
  • 第六話 エリア51:東京第一銀行がメインバンクの大手電機メーカーによる粉飾決算が発覚する…。
  • 第七話 小さき者の戦い:相馬は希望ヶ丘派出所に異動。花咲はある不動産への融資を調査する。
  • 特別収録短編 犬にきいてみろ:花咲がお見合い相手からの悩みを聴き、立ち上がる…。

小説『不祥事』あらすじ・ネタバレ

本作で花咲舞が初登場!バディの相馬とともに、不正を暴いていきます。全8話の短編集。

「不祥事」では、取引先の伊丹百貨店の職員の給与データが紛失してしまいます。その謎を、花咲と相馬が追います。

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『花咲舞が黙ってない』はHuluで全話配信中。

花咲舞の魅力とは?

「お言葉を返すようですが」と追求する姿が、今田美桜さんの魅力も相まって、かっこいいんですね。今の時代だからこそ、花咲舞の言葉が心に響きます!