2017-01-01から1年間の記事一覧
『大家さんと僕』お笑い芸人・矢部太郎のコミックエッセイにほっこりが止まらない! お笑い芸人カラテカの矢部太郎コミックエッセイは、ほっこりがたまらない一冊でした。 1階に住んでいる大家のおばあさんとの日々を描いています。もうね、ほっこりするんで…
「このミステリーがすごい!」で1位にランクインするなど話題になっている『屍人荘の殺人』。久しぶりに本格ミステリーを手に取ってみましたが、かなり欠陥のある作品だなと…
「王様のブランチ」では毎週bookコーナーがありますが、このほどブック大賞2017が発表されました! さて、気になる大賞は?? 辻村深月さんの『かがみの弧城』!!
Twitterで人気の燃え殻さんの初小説。 かなり売れているみたいだけど、ぼくには合わなかったかな。表現はところどころ面白かったけど、主人公が感傷に浸りすぎて、感情移入できずに置き去りにされてしまった。
直木賞は実績重視の傾向があるため、話題作りでしょ!?と思いましたが、読んでみないことには判断できません。というわけで、『ふたご』は本当に直木賞候補に値するのか、読んでみました。ネタばれありで、感想をまとめてみたいと思います。
毎年、楽しみにしているラジオ「ウィークエンドシャッフル」でのシネマランキング! 番組の人気コーナー「ムービーウォッチメン」にて、ライムスター宇多丸が映画評した2017年の49作品からのベスト10です。
2017年、「クレイジージャーニー」すべての放送が終わりました。今年もすべての回を鑑賞しました! 個人的な神回ベスト10を決めたいと思います。
名言集ってありきたりじゃないですか。あまりまとめたくないけど、それでも登場キャラのセリフに心が響きまくる作品があります。 僕にとってはそれが『鋼の錬金術師』です。
『Fate/stay night』『月姫』などの名作ゲームを生み出してきた、TYPE-MOONのこれまでを追った一冊。 TYPE-MOONは、代表兼イラストレーターの武内崇と、シナリオライターの奈須きのこの2人を中軸に据えています。 本書が貴重なのは直接取材をしているという…
寝不足でカラダがだるい…。 睡眠の質を上げたいというのは、誰もが思うところではないでしょうか。本書の目的はズバリ「あなたの睡眠を、あなた史上最高にする」こと。睡眠研究の権威であるスタンフォード大学での知見を軸に、究極の睡眠メソッドが伝授され…
さて、読書の秋。ということで、ラジオ番組「[ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル](https://www.tbsradio.jp/203225)」で秋の推薦図書が放送されていました。 かなり重厚な本ばかりで、定価3,000円やら4,000円やらの本であっても、 「安いッ!…
もう、泣けます。 本書は、SF作家・眉村卓の妻が悪性腫瘍により余命あとわずかとなり、そこから1日1話ずつショートストーリーを書き続ける日々を追った一冊です。 ショートストーリーが何話か掲載されていて、合間にそのときの心情が書き綴られていきます。 …
「ビジネスにも人生にも勝算があります」 そう言い切る著者は、「SHOW ROOM」という動画サービスを運営している若手経営者です。いやぁカッコいい。 本書は自伝でありビジネス書であり人生指南書でもあるという作りになっています。
筒井康隆には『旅のラゴス』『ロートレック荘殺人事件』など、今でもネット上での評価が高い作品が多数あります。そして数々の実験的な小説を執筆しているのですが、『残像に口紅を』はその最高峰と言えるのではないでしょうか。「アメトーーク!」の読書芸…
『アメトーーク!』秋の恒例ですね、「本屋で読書芸人」が2017年11月16日に放送されました。ピース又吉直樹、光浦靖子、カズーレーサー、そして東野幸治が出演。番組内で紹介されていた本をほぼ全部まとめていきます。
キングコング西野亮廣のビジネス書第2弾! 今回は広告について。 ぼくは西野は時代の寵児だと思っていて、コンテンツ制作においてこの人の動向をスルーしてはいけない。ホント学べるところが多い。 これは前作『魔法のコンパス』でも感じたこと。 lee578.hat…
ビットコインってなに?? 儲かるだとか、分裂したとか、ニュースでよく聞くけど、いまいちよく分からない…。 そんなモヤモヤが解消されるビットコイン入門書がこちら! 著者の大塚雄介さんはコインチェック株式会社の創業者。『いまさら聞けないビットコイ…
キリスト教についての本として、抜群にエキサイティング! 本書は「キリスト教とユダヤ教の違いってなに?」「イエス・キリストって実際いたの?」といった、そもそもな疑問から話を展開してくれます。 宗教社会学者の橋爪大三郎さんに、思想家・大澤真幸さ…
気持ちいいくらいホリエモン節が炸裂。 『多動力』という言葉も、かなり話題になりましたが、ようやく読みました。 「1秒残らず人生を楽しみきるための生き方」を記したということで、目的達成のための分かりやすい話が展開されます。 多動力 (NewsPicks Boo…
売れっ子ライターのヨッピーによる初著書。 面白ネタを書いているライターさんだし、変化球な内容かと思いきや、真っ当なビジネス書であり自己啓発書でした。 好きが仕事になるということを提唱していて、なんだかヨッピーが書いていることに違和感があった…
ミニファミコン、ミニスーパーファミコンと、発売のたびに話題になっていますが、もしミニセガサターンが発売したら…。想像しただけで、心が震えますね。 ぼくにとって愛機「セガサターン」はそれほどの存在。個人的な思い出とともに、26本のソフトを選んで…
西野亮廣は時代の寵児だ。 アンチもいるだろうし、炎上芸だと言う人もいるだろうけど、絵本『えんとつ町のプペル』は30万部突破し、本書『魔法のコンパス』も10万部。ネットメディアをうまく使いこなし、時代の波を予見し、そして結果を出している。
新規事業を考えろ! ある程度の規模の会社なら、取り組まないといけないのが新規事業です。考えるべきシチュエーションになったことがある方に本書をお勧めしたい。 本書の著者である石川明さんは、リクルートで1000件もの新規事業案に携わり、All About創業…
好きなことを仕事にしていく。最近、いろんなところで聴く言葉。 堀江貴文さんやら西野亮廣さんやらが言ってたりしますが、それって才能ある人だけでしょ?と思っていて、しっくりこなかったんですね。 で、本書でもまさに好きなことを仕事にすることがテー…
この本、本当にすばらしいなと。読んでいるとき、鳥肌が立つくらいに感銘を受けました。 何をそんなに興奮しているのかというと、哲学入門の本は何冊か読んできたんですけど、哲学をですね、ここまで平易にそして深く書いている本は出会ったことがなかったん…
火花 (文春文庫)作者: 又吉直樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2017/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (19件) を見る どんな話? ピース又吉のデビュー作。 熱海の花火大会で、漫才をやらされるお笑いコンビ「スパークス」の2人。当然誰も聞いて…
ダラダラといつまでも終わらない打ち合わせ。 やる意味があったのかなかったのか、よく分からない打ち合わせ。 打ち合わせによって、クオリティが違うと感じることはないでしょうか?
個人的にものすごく大切で大好きな作品。 映画『おおかみこどもの雨と雪』が金曜ロードショーで放送されて、再見しました。以下、ネタバレしながらの感想になります。 おおかみこどもの雨と雪(本編1枚+特典ディスクDVD1枚)出版社/メーカー: バップ発売日: 20…
そもそもメディアって何なのか? そしてメディアはどこへ向かうべきなのか? 「メディア」のあり方を考える上で、参考になりそうな本をまとめて紹介していこうと思います。 オウンドメディアおすすめ本 『オウンドメディアのつくり方』 『オウンドメディアの…
藤子・F・不二雄の短編にはかなりブラックな作品があるのです。すべて読破したので、ランキング形式で紹介していきます。