【アンメット】9話ネタバレあらすじ!ラストで衝撃「どなたですか…?」

『アンメット』は、杉咲花主演ドラマで、記憶障害の脳外科医を演じています。

『アンメット』9話について、ネタバレであらすじを解説していきます。2024年6月10日(月)よる10時放送。

『アンメット』9話あらすじ

麻衣から「大迫教授はミヤビちゃんに言ってないことがある」と聞いたミヤビは大迫(井浦新)の元を訪ねる。一度は何も答えなかった大迫だったが、あることをきっかけにミヤビを改めて呼び出し、「全部話すよ」と自分の思いを語り始める。

引用:『アンメット』公式サイト

『アンメット』9話ネタバレ

ぼくも残念だよ

綾野(岡山天音)が、麻衣(生田絵梨花)との結婚を伝えます。セントラル病院が、借金を抱える綾野病院と合併することも発表されます。

大迫(井浦新)は、「姉は重度傷害だった」「安全で平等で治療を受けられるシステムを作りたい」と綾野に言います。綾野は「ご一緒できず残念です」と言うと、大迫は「ぼくも残念だよ…」と悲しそうな表情をします。

ミヤビの記憶が…

セントラル病院のメンバーが居酒屋で集まっているとき、「大迫くん、きみまで買収されたのか…」と、ミヤビ(杉咲花)は過去の記憶がフラッシュバックします。ミヤビは、西島会長(酒向芳)や大迫らが、病院の闇を話しているところを目撃していたのです。

大迫はミヤビを呼び出し、「全部、話すよ」と、過去の三瓶(若葉竜也)との話をはじめます。大迫は、三瓶は別の大学病院でいっしょに働いていました。三瓶は一人の少女・ナオちゃんを救うために、未承認の薬を試しました。

大迫はより精密な状態を見せると、手術が難しい状態だと伝えます。「何度も何度もシミュレーションをして方法を探ったけど…。現状を維持するしかないと判断したんだ。もし手術をすればきみは二度と目覚めることができない」。

だから三瓶には知らせることはできないと、大迫は「隠していてすまなかった」とミヤビに謝罪します。

人間なんてそんなもんなんだから

西島会長のもとに警察がやってきます。大迫が呼び出していました。西島会長は、三瓶を暴走させて手術をすることで、ミヤビの記憶が二度と戻らないようにけしかけていたのです。

大迫が「人の命を犠牲にするわけにはいきません」と言うと、西島は「そうかな、あの子だからだよね」「いいんだよ、人間なんてそんなもんなんだから」と笑いながら去ります。

どなたですか…?

ミヤビは、帝国大学を去った理由を聞いたと、三瓶に告げます。2人は、好きなものについて、妹がいること、兄がいることを話します。

三瓶は、兄が重度障害者で、施設に入ったと。「僕も家族も最善だと思っていたけど、兄はずっと泣いていて、世の中も僕も兄のためって言いながら、ただ遠くに見えないようにしていただけなのかも」と涙をこぼします。

三瓶は「ナオちゃんのことも、今も正解かどうかわからなくて。いろいろがんばったんですけど。ぼくまだ光を見つけられていません」と泣き崩れます。

ミヤビは、「私だったらうれしかったと思います。もし聞こえていたとしたら、ちゃんと聞こえているよって言いたかったんじゃないかなって」と思いを伝え、さらに「たぶん光は、自分のなかにあったらいいんじゃないですかね。そうしたらたぶん暗闇も明るく見えると思います」と話します。

それはかつてミヤビが三瓶に伝えた言葉でした。

ミヤビが「三瓶先生は、私のことを灯してくれました」と言うと、三瓶はミヤビの胸でうずくまり、2人は涙を流しながら抱きしめ合います。

するとミヤビが「ごめんなさい。どなたですか…?」と戸惑いの表情を見せるのです…。

『アンメット』9話登場人物

  • 川内ミヤビ(杉咲花):丘陵セントラル病院・脳外科医。記憶障害を抱えている
  • 三瓶友治(若葉竜也):丘陵セントラル病院・脳外科医、アメリカの大学病院から赴任
  • 綾野楓(岡山天音):関東医大病院・脳外科医
  • 西島麻衣(生田絵梨花):関東医大病院・脳外科秘書。綾野と婚約中
  • 森陽南子(山谷花純):ミヤビの親友
  • 風間灯織(尾崎匠海/INI):研修医
  • 藤堂利幸(安井順平):丘陵セントラル病院・院長
  • 成増貴子(野呂佳代):丘陵セントラル病院・麻酔科医
  • 星前宏太(千葉雄大):丘陵セントラル病院・救急部長
  • 西島秀雄(酒向芳):関東医大・同窓会長
  • 津幡玲子(吉瀬美智子):丘陵セントラル病院・看護師長
  • 大迫紘一(井浦新):関東医大病院・脳外科教授

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