朝ドラ『虎に翼』は、伊藤沙莉主演で、女性初の弁護士の人生を描きます!
『虎に翼』58話について、ネタバレであらすじを解説していきます。2024年6月19日(水)第12週。
『虎に翼』58話あらすじ
寅子(伊藤沙莉)は、はる(石田ゆり子)の了承を得て、道男(和田庵)を猪爪家に居候させることに。寅子の判断は職場でも反対されてしまう。
引用:『虎に翼』公式サイト
『虎に翼』58話ネタバレ
それはムリだ!
寅子(伊藤沙莉)は、スリ少年のリーダーで行く当てのない道男(和田庵)を猪爪家に居候させることにします。寅子の判断は職場でも無茶だと反対され、多岐川(滝藤賢一)からも「自分だけの善意は身内にも迷惑がかかる」と言われてしまいます。「そうだ、そうだ」と賛同する 小橋(名村辰)に対しては、多岐川は「理想のためにもがく人間に茶々を入れるのもどうかと思う」と肩を叩きます。
「しばらくは早めに上がらせてくれないでしょうか」と相談する寅子に、多岐川は「それはムリだ!」と拒否します。全国の家庭裁判所の視察に同行しろと告げるのです。
多岐川と寅子は、全国の家庭裁判所を視察するものの、現場からは不満や難しさばかりを聞きます。
このおばちゃん、頭いいよ
家では、はる(石田ゆり子)が道男(和田庵)にお風呂の沸かし方を教えようとしていました。食卓で、道男は「心配しなくてももう悪さはしない」と言います。道男は、はるの財布を盗んで逃げようとしていたのです。はるは、「お金を盗むよりも家で手伝いして3食を食べてあったかい布団で眠るほうがお得じゃありませんか?」と諭していました。
道男は、寅子に対して「このおばちゃん、頭いいよ」と言います。
いい奴ぶりやがって
直明(三山凌輝)は道男のことを知っていました。直明が「周りの子どもたちからは悪い噂を聞かない。助けになりたい」と言うと、道男は苛立ちをぶつけます。
「いいやつなら助けるって、悪いやつなら助けないのかよ?」 「あんた、いいことしたって気持ちよくなりたいんじゃないの?」 「どいつもこいつも、いいやつぶりやがって」
そこにはるがやってきて「慣れていないのよね、だれかに優しくされることが」と諭すものの、道男はその場から居なくなります。「ごめん」と謝る直明に対して、寅子は言います。
「ううん、悪くないよ、直明も道男も」
オレなれないかな…
道男は、花江(森田望智)から亡き夫・直道(上川周作)のことを思い出していると言われます。花江が「ずっと考えているの。直道さんがそばに居てくれたらって」と言うと、道男は「オレなれないかな、その人の代わりに。花江ちゃんやさしいし、いい人だし、きれいだし、だからオレ…」と告げます。
「ごはんにしようか」、ごまかそうとする花江になおも迫る道男。そのとき花江の息子たちが入ってきて、道男に殴りかかります。騒ぎを聞いたはるが入ってきて、道男をにらみつけます。道男は「結局、そんな目で見てくるのかよ」と家を出て、居なくなってしまうのです。
はる、倒れる
寅子は道男を探するものの、消息がわからないまま、10日が経ちました。花はるは、道男は名前の候補だったと、「とにかくなにかしてあげたかった」と花江に話します。「勝手に息子と重ね合わせたのは私なのに、道男にあんな目を向けてしまうだなんて」。
そのとき、はるが倒れてしまうのです…。
『虎に翼』58話登場人物
- 寅子(伊藤沙莉)
- 多岐川(滝藤賢一)
- 汐見(平埜生成)
- 小橋(名村辰)
- はる(石田ゆり子)
- 花江(森田望智)
- 直明(三山凌輝)
- 道男(和田庵)
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