朝ドラ『虎に翼』は、伊藤沙莉主演で、女性初の弁護士の人生を描きます!
『虎に翼』129話について、ネタバレであらすじを解説していきます。2024年9月26日(木)最終週。
『虎に翼』129話あらすじ
優未(川床明日香)は寅子(伊藤沙莉)にやりたいこと、好きなことがたくさんあると話す。うれしい知らせをもらった寅子は花江(森田望智)の元に真っ先に報告に行く。ちょうど直治(今井悠貴)がアメリカから帰ってくるタイミングとなり、集まった猪爪家の面々。ひさしぶりににぎやかな食卓となる。寅子を祝うために、女子部のなつかしい面々も「笹竹」に集まってくれる。
引用:『虎に翼』公式サイト
『虎に翼』129話ネタバレ
最高に育ててもらった
寅子(伊藤沙莉)のもとに、優未(川床明日香)が戻ってきます。
優未「やっぱりそんな顔をしている。お母さんは私の選択を応援するって言っておいて、やっぱり娘がまっとうじゃない子育てを失敗したって、後悔しているってこと?」
寅子「そんなまさか。親だから心配するけど後悔はないわ」
優未「私ね、寄生虫の研究も好き。家のことも料理も好き。読書も好きだし、麻雀も好き。みんなと居る時間も1人で居る時間もお母さんといる時間も好き。
好きなことと、やりたいことがたくさんあるの。だからつまりね、この先、私は何にだってなれるんだよ。
それって最高の人生でしょ。最高に育ててもらったって思ってるから。
だから私のことは心配ご無用です」
寅子は、優未を抱きしめて泣きます。
優未「小さい頃話してくれたでしょ。たくさん拠り所を作ってほしいって」
優未が出ていくと、寅子のそばには優三がいました。
優三「寅ちゃん、約束守ってくれてありがとうね」
2人は笑い合います。
寅子のお祝いで全員集合!
寅子は、横浜家裁の所長になります。寅子はそのことを花江(森田望智)に伝えます。花江は「幸せな人生をくれてありがとう」と、寅子に感謝を伝えます。
ちょうど直治(今井悠貴)がアメリカから帰ってくるタイミングとなり、猪爪家の面々が集まりました。ひさしぶりににぎやかな食卓。直明(三山凌輝)や直人(青山凌大)の料理を食べながら、直治の演奏を楽しみました。
寅子の所長就任を祝うために、女子部のなつかしい面々も「笹竹」に集まってくれました。
そこに桂場(松山ケンイチ)もやってきました。
寅子「法とは船のようなものだと思っています」
桂場「続けて」
寅子「人が人らしくあるための尊厳や権利を運ぶ船。社会という激流にのみ込まれないための船。
船の使い方は、乗り手次第。人らしさを失い沈むことも誰かを沈めることも間違うこともある。
人生という船旅を快適に幸せにするために、乗り手の私たちは船を改造したりして進む。
まあ明日にはまた違うことを言っているかもしれませんが。
生い立ちや信念や格好、男か女かそれ以外か。すべての人が快適でいられる船にするよう、法を司るものとして、不断の努力を続けていきます」
桂場「私は今でもご婦人が法律を学ぶことも職にすることも反対だ」
『虎に翼』129話感想
子育てや仲間たちとの歩み、そして法とはなにか?
すべてに1つの寅子ならではの答えが出ているようで、本当に最終回を迎えることが実感した回になりました。
もちろん寅子が言っているように、明日にはまた答えが変わるだろうし、これからも困難は待ち受けているのでしょう。それでも、今、笑顔でいる寅子がステキだなと思えるのです。
そして桂場がなにを言うのか。
ずっと寅子とともに居たのが桂場でした。ときに険しい顔を向けて、それでも寅子の存在を気にかけていた。
桂場は寅子を否定する言葉で終わるのではなく、全肯定する言葉を投げかけて、皮肉も織り交ぜるのかなと想像します。
最終回、いったいどんな結末を迎えるのか。
楽しみにしたいと思います!
『虎に翼』129話 登場人物
- 寅子(伊藤沙莉)
- 優未(川床明日香)
- 航一(岡田将生)
- よね(土居志央梨)
- 轟(戸塚純貴)
- 花江(森田望智)
- 直明(三山凌輝)
- 直人(青山凌大)
- 直治(今井悠貴)
- 道男(和田 庵)
- 玲美(菊池和澄)
- 涼子(桜井ユキ)
- 桂場(松山ケンイチ)
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