たかゆうの読書日記

本が好きです。読んだ本を中心に、映画・マンガ・テレビなどについても言及できればと思います。

『転職の思考法』から意思決定が人生を変えることを学ぶ

転職って怖くないですか? いまの職場から離れるということは、環境が激変するということ。本書ではその理由をズバリ教えてくれます。

『すいません、ほぼ日の経営』心がホッとする稀有なビジネス書

ものすごい糸井重里さんの語り口が気持ちいい。 誰よりも早く手をつけて成功すべし、という時代の流れに対して「もう少し落ち着いてもいいんじゃないでしょうか」と語りかけてくれます。 読んでると心がホッとするんですね。こんなビジネス書なかなかないで…

『メモの魔力』で鍛えられる5つのスキルとは?思考トレーニングの方法を学ぶ

尋常ではないメモ魔っぷりに驚き! 著者である前田裕二のメモハウツーを大公開。なかなかマネできないけど、思考のトレーニングにもなるので、読んでいてワクワクする内容でした。

『新世界』キングコング西野亮廣が考える戦い方・生き延び方

キングコング西野亮廣の新刊! これまでの本の内容と重なってる部分はあるけど、最新の情報にアップデートされています。 何より文章がエモーショナルなんですよね。魂揺さぶられる。 語りかけが絶妙なタイミングで入ってくるのがうまいんだよなぁ。 「そう…

『ホモ・デウス』人類はデータに支配されるのか?サピエンス全史続編を読み解く

『サピエンス全史』が大きな話題を呼んだハラリの新刊が『ホモ・デウス』だ。 人類の歴史を俯瞰して捉えながら、未来に何が起こるかを予測していてスリリングでした。 ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来posted with ヨメレバユヴァル・ノア・…

「100分de石ノ森章太郎」サイボーグ009、仮面ライダーなどのマンガ作品の凄さを知る

石ノ森章太郎について100分で語り合う。「100分de手塚治虫」もアツい内容でしたが、今回もすばらしかった! 石ノ森章太郎がエンターテイナーであることがよくわかる構成で、番組で紹介されたマンガ作品をまとめてみたいと思います。 www.nhk.or.jp MC: 伊集…

森達也『A』シリーズからオウム真理教を振り返る

オウム真理教の元代表・麻原彰晃をはじめ、7人の死刑が執行された。地下鉄サリン事件から23年たった。 オウム真理教とは、日本の事件史においても大きな影響を与えていて、95年を堺に日本社会が変容したとまで言われるほど。オウム事件を常に追い続けていた…

『AI vs 教科書が読めない子どもたち』AI研究の最前線を学ぶ

AIはまだ存在しない。 『AI vs 教科書が読めない子どもたち』は刺激的なタイトルですが、AI礼賛への警鐘を鳴らすのが本筋です。著者は、AIで東大合格できるのかなど、現場でトライしている方なので、AI研究の最前線を感じられる一冊でした。

『読書という荒野』血の匂いのする読書論とは?

幻冬舎の見城徹さんの読書論。見城さんの本はいつもヒリつくほど熱い。目の前で語っているかのような気分になるんだけど、本作もヒリヒリと火傷しそうなほどです。 帯の秋元康さんの「見城徹の読書は血の匂いがする」は、すばらしいコピー!

『100分deメディア論』で紹介されたジャーナリズムを問う4冊

www.nhk.or.jp テーマはメディア。 『100分de名著』はその名の通り100分で名著を解説してくれる番組なのですが、たまにスペシャルがあるんですね。 ちょっと前の放送でしたが、メディア論という切り口でした。これがまた刺激的な内容で、紹介された4冊もすご…