【ネタバレ虎に翼7/26】航一の暗い表情…亡き妻と向き合えていない(あらすじ感想)

朝ドラ『虎に翼』は、伊藤沙莉主演で、女性初の弁護士の人生を描きます!

『虎に翼』85話について、ネタバレであらすじを解説していきます。2024年7月26日(金)第17週。

『虎に翼』85話あらすじ

玉(羽瀬川なぎ)の将来を奪ったのは自分だと涼子(桜井ユキ)自身も悩んでいた。寅子(伊藤沙莉)は二人の決断を応援する。

引用:『虎に翼』公式サイト

『虎に翼』85話ネタバレ

心の拠り所をたくさん作ってほしい

寅子(伊藤沙莉)は、稲(田中真弓)に、涼子(桜井ユキ)のお店で働くことをお願いします。涼子と玉(羽瀬川なぎ)、2人のことを応援するためでもあり、稲のためでもありました。

稲枝が「私は甘えていただいてかまいません」と言うと、寅子は「優未(竹澤咲子)と私はいずれこの地を離れます」と返します。

寅子「優未が友だちがいないと言ったとき、何を言うのが正解かずっと考えていた。心の拠り所が1人だと、関係が対等が特別になっていびつになっていく。失ったとき、なかなか立ち直れない。優未には拠り所をたくさん作ってほしかったんだと思います。拠り所は友だちじゃなくたっていいんだわ。稲さんにもそういう場所や人をたくさん作ってほしいなって」

稲「ありがとうね。こんな年寄りのこと親身に考えてくださって」

寅子は優未に「この前は友だちを作ったほうがいいだなんて言ってごめんなさい」と謝ると、優未は「わたし、拠り所ならたくさんあるよ。料理も歌も好き!」と笑顔になりました。

そして稲は喫茶を手伝い、玉は、涼子のことを「お嬢さま」から「涼子ちゃん」と呼ぶことになりました。

航一からの誘い

航一は寅子の表情を見ながら、「なるほど。ここ数日でいちばん晴れやかな表情をしていたので、いいことがあったのかなと」と伝えます。そして、杉田太郎(高橋克実)主催のマージャン大会に行ってみないか?と、寅子を誘うのです。

寅子「ずいぶん熱心に誘ってくださるんですね。航一さんの拠り所はマージャンか」

航一「なるほど」

寅子「あと、なるほどとにっこりも拠り所ですね」

寅子は航一に、優未を紹介します。航一は「刺し身がおいしいお店です」と言いながら、優未との距離を一瞬で縮めました。寅子は少しだけ嫉妬しました。

秘密です

3人は、杉田太郎のマージャン大会にやってきます。杉田太郎は優未を見ると、いきなり顔をくしゃくしゃにして嗚咽します。長岡の空襲で、1人娘と孫娘を亡くしていたのです。昭和20年8月1日、市街地の8割が焦土と化す空襲にあい、大勢の犠牲者が出ました。

航一が杉田を抱きしめて、「ごめんなさい」と慰めの言葉をかけました。

さらに杉田次郎(田口浩正)から、杉田太郎は妻も亡くして独り身だということがわかります。杉田次郎は「星判事が言っていた死を受け入れてないというやつだったか」と言います。

杉田兄弟が去ってから、寅子は「時が流れるのを待つしかないのでしょうか。心に傷を負った人に寄り添いたいものですね。航一さんは、戦時中になにか…」と尋ねます。航一は「秘密です」と、右手の人差し指を立てるだけ。そして部屋を出ると、航一は悲しい表情を見せるのです。

『虎に翼』85話感想

涼子と玉がホンネで話せて、そこに稲さんも加わって、いい関係が生まれそうですね。

航一さんが杉田太郎に「ごめんなさい」を言った意味としては、優未を連れてきてしまったことと、前に言った「死を受け入れられていない人」が杉田太郎も当てはまることをわかっていなかったことがあるのでしょう。

航一の過去も気になります…。時折見せるさみしい表情や、自身も亡き妻と向き合えていない様子でした。

『虎に翼』85話登場人物

  • 寅子(伊藤沙莉)
  • 優未(竹澤咲子)
  • 涼子(桜井ユキ)
  • 玉(羽瀬川なぎ)
  • 星航一(岡田将生)
  • 杉田太郎(高橋克実)
  • 杉田次郎(田口浩正)

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