ドラマ『笑うマトリョーシカ』は、ヒューマン政治サスペンスで、水川あさみ主演作になります。政治家・櫻井翔、秘書・玉山鉄二、2人の闇に迫っていきます。
ドラマ『笑うマトリョーシカ』の10話について、ネタバレで解説していきます!
TBS系毎週金曜よる10時放送。
『笑うマトリョーシカ』10話あらすじ
浩子(高岡早紀)の母で、清家(櫻井翔)が政治家になるきっかけとなった祖母が「劉英華リュウインファ」という中国人であると知った道上(水川あさみ)たち。しかも英華は生前「復讐」の意味を持つ中国語をよく口にしていたという。その言葉にどんな意味が隠されているのか…。
『笑うマトリョーシカ』10話ネタバレ
裏で操っていた人物は?
道上(水川あさみ)は、浩子(高岡早紀)の夫・小松政重(堀内正美)のもとを訪れます。そこで衝撃の事実が判明…。
道上は、浩子や鈴木(玉山鉄二)ら関係者を集めて、ある事実を問いただします。
清家一郎(櫻井翔)を操っていたのは、小松の面倒を見ていたヘルパー・田所(和田光沙)だったのです。
田所の正体は、清家の大学時代の恋人・美和子で真中亜里沙でした。田所は、整形して近づいていました。
驚愕の展開…
道上が、母親に田所の写真を見せると、自分の娘だと涙を流しました。
浩子は、清家から縁を切られていました。さらに浩子は、ある病を患っていて余命わずか。
鈴木に論文を送ったのも、ヘルパーの田所でした。
そして田所はニヤリと笑いました。
「そうですよ、私、美和子です」
「騙しててごめんなさい」
「一郎くんが本当に頼りすべてを預けていたのは、私なんです」
美和子は、失踪したふりをしていました。それからずっと美和子が、清家を支配してきたのです。夢だった官房長官になったら一緒になると約束して。
すべては「最後に笑うマトリョーシカ」のシナリオどおり。
そのはずだったのですが…。
「3年前、彼は私を捨てた…」
清家一郎は美和子を捨てて、ほかの誰かが彼を狂わせたというのです。
美和子は、浩子さんだと思って、だから顔を変えて近づいていきました。さらに鈴木を疑って、論文を送りつけました。
清家一郎のハヌッセンはだれか?
16年前の武智議員の事故は、美和子が起こしたものですが、鈴木の事故は違う人物が犯人…。
僕のブレインになってくれませんか?
道上は、清家一郎と対峙します。道上は、ハヌッセンは浩子でも鈴木でも美和子でもないと問い詰めます。
それに対して清家は悲しそうな表情で、道上を見つめます。
「僕のブレインになってくれませんか?」
「僕のそばに居てくれませんか?」
『笑うマトリョーシカ』登場人物
- 道上香苗(水川あさみ):文芸部の記者
- 鈴木俊哉(玉山鉄二):政務秘書官
- 清家一郎(櫻井翔):厚生労働大臣
- 山中尊志(丸山智己):社会部の記者
- 青山直樹(曽田陵介):文芸部の記者
- 旗手健太郎(和田正人):道上の元夫
- 道上兼髙(渡辺いっけい):道上の父
- 道上香織(筒井真理子):道上の母
- 佐々木光一(渡辺大):清家の同級生
- 羽生雅文(大鷹明良):内閣総理大臣
- 諸橋育夫(矢島健一):外務大臣
- 和田島芳孝(加藤雅也):清家の実父、元官房長官
- 謎の女(高岡早紀):正体は不明
■高校時代
- 清家一郎/高校時代(青木柚)
- 鈴木俊哉/高校時代(西山潤)
- 佐々木光一/高校時代(濱尾ノリタカ)