ドラマ『笑うマトリョーシカ』は、ヒューマン政治サスペンスで、水川あさみ主演作になります。政治家・櫻井翔、秘書・玉山鉄二、2人の闇に迫っていきます。
ドラマ『笑うマトリョーシカ』1話について、あらすじ・ネタバレで解説していきます!
TBS系毎週金曜よる10時放送。
『笑うマトリョーシカ』1話あらすじ
新たに発足された内閣には、厚生労働大臣として初入閣を果たした若手議員・清家一郎(櫻井翔)の姿があった。リベラルな言動が国民の支持を集め、未来の総理候補と目される清家は、若返りを図る新内閣の目玉として華々しく注目を集めていた。
引用:ドラマ『笑うマトリョーシカ』公式サイトより
『笑うマトリョーシカ』1話ネタバレ
衝突事故で父が絶命…
若手議員・清家一郎(櫻井翔)が、厚生労働大臣として初入閣を果たします。新内閣の目玉で、自叙伝を出したことで、清家は大きな注目を集めていました。
一方、東都新聞文芸部の記者・道上香苗(水川あさみ)は、清家の自叙伝の紹介記事を担当します。そんななか、道上に父親から電話が入ります。「調べていることがある」と相談を持ちかけた途端、大型車が激突して、道上の父は命を落としてしまうのです。
清家はまるでAI
道上は、清家の取材に挑みます。なぜ自叙伝に、秘書の鈴木俊哉(玉山鉄二)が登場しないのか、道上は切り込みます。鈴木の父は、BG株事件で犠牲になりました。政治家に恨みを持っていてもおかしくないと。さらに道上の父を殺したのは、鈴木ではないかと疑いを突き詰めます。
「私の妄想じゃなかったらまた伺います」、道上は清家と鈴木を睨みつけます。
道上は同僚に清家の印象を聞かれると、「まるでAIと話しているみたいだった」と険しい表情を見せます。「完璧すぎて逆に不自然」で、鈴木が清家を操っているのではないかと考えるのです。
これからも僕を見ていてくださいね
清家から道上に電話がかかってきました。2人は料亭に。清家は「あの鈴木をあそこまで追い詰めたのはあなたが初めてです」と、道上への興味を示します。
道上の息子からメッセージが。離婚していて息子と離れて暮らしていることがわかります。2人は児童養護施設の話で共感します。
清家は「これからも僕を見ていてくださいね。おやすみなさい」と言って、帰りのタクシーに乗り込みます。
清家からのSOS!?
道上は清家から密着取材の許可を得ることになります。さらに道上のもとに、ある論文が届きます。それは清家が学生時代に書いたもので、ヒトラーのブレーンだったハヌッセンに関する内容でした。
道上は、清家からのSOSではないか、すべてを鈴木が操っているのではないかと疑いを深めます。
『笑うマトリョーシカ』1話感想
櫻井翔、はまり役でしたね! 何を考えているかわからない操り人形かもしれない。怖さとはかなさを感じさせてくれました。政治劇だと見づらい傾向がありますが、ミステリーに寄せているため、かなり見やすいと思いました。ここから父の死の謎、清家と鈴木の関係性が紐解かれていくのでしょう。
『笑うマトリョーシカ』1話登場人物
- 道上香苗(水川あさみ):文芸部の記者
- 鈴木俊哉(玉山鉄二):政務秘書官
- 清家一郎(櫻井翔):厚生労働大臣
- 山中尊志(丸山智己):社会部の記者
- 青山直樹(曽田陵介):文芸部の記者
- 旗手健太郎(和田正人):道上の元夫
- 道上兼髙(渡辺いっけい):道上の父
- 道上香織(筒井真理子):道上の母
- 佐々木光一(渡辺大):清家の同級生
- 羽生雅文(大鷹明良):内閣総理大臣
- 諸橋育夫(矢島健一):外務大臣
- 和田島芳孝(加藤雅也):清家の実父、元官房長官
- 謎の女(高岡早紀):正体は不明
『笑うマトリョーシカ』原作小説
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