たかゆうのエンタメ日記

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ドラマ『東京タワー』ネタバレ全話あらすじ!最終回を原作小説から予想(永瀬廉主演)

ドラマ『東京タワー』は、永瀬廉主演で、20代の医大生が既婚女性と恋に落ちるはかないラブストーリー。

ドラマ『東京タワー』について、あらすじ・ネタバレで解説しながら、原作小説も紹介していきます!

2024年4月期ドラマ『東京タワー』は、テレビ朝日系毎週土曜よる11時放送。

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ドラマ『東京タワー』あらすじ(ネタバレなし)

毎日に退屈し絶望していた、医大生・小島透(永瀬廉)。建築家の浅野詩史(板谷由夏)と出会うことで、恋に落ちていきます…。

主人公の小島透を、King & Princeの永瀬廉が演じていることで大きな話題を集めています。

ドラマ『東京タワー』登場人物

  • 小島透(永瀬廉):医学部に通う青年。詩史に惹かれていく
  • 浅野詩史(板谷由夏):建築家。透と男女関係に
  • 大原耕二(松田元太):透の友人。喜美子を誘惑する
  • 川野喜美子(MEGUMI):専業主婦。耕二に惹かれていく
  • 白石楓(永瀬莉子):透に思いを寄せる
  • 森山由利(なえなの):耕二の彼女
  • 川野比奈(池田朱那):喜美子の娘
  • 川野裕介(おいでやす小田):喜美子の夫
  • 浅野英雄(甲本雅裕):詩史の夫
  • 小島陽子(YOU):透の母親

ドラマ『東京タワー』スタッフ・主題歌

  • 脚本:大北はるか
  • 音楽:近谷直之
  • 監督:久万真路、松本喜代美、畑山創
  • ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)
  • プロデューサー:残間理央(テレビ朝日)、島本講太(ストームレーベルズ)、岡美鶴(アズバーズ)
  • 主題歌:King & Prince『halfmoon』
  • 挿入歌:Travis Japan『Sweetest Tune』
  • 制作協力:アズバーズ
  • 制作著作:テレビ朝日 ストームレーベルズ

ドラマ『東京タワー』原作小説は?

ドラマ『東京タワー』の原作は、江國香織の小説『東京タワー』です。2005年、岡田准一、松本潤で映画化されて、実に日本では19年ぶりの映像化となります。

ドラマ『東京タワー』各話ネタバレ

ドラマ『東京タワー』について、ネタバレで解説していきます。

ドラマ『東京タワー』1話ネタバレ

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小島透(永瀬廉)は医大生で、母親と若い男性の同棲生活に嫌気がさしていました。透は、アルバイト先のビル設計者で建築家の浅野詩史(板谷由夏)と出会います。

詩史の車に入り込んだ猫を透が助けてあげると、泥がついてしまいます。そこで詩史は、「うちの事務所でシャワーを浴びていかない?すぐ近くだから」と言います。

透はシャワーを浴び、2人はお茶を飲みながら、いまの状況を話します。「東京タワーはさみしく見える」という詩史の言葉に、透は深く共感します。

後日、詩史から海外出張のお土産をもらい、惹かれ合っていることを認識します。詩史は夫がいることを伝えるものの、透は詩史にキスをします。

そして、ホテルで肉体関係を持つにいたります。

ドラマ『東京タワー』2話ネタバレ

透(永瀬廉)と詩史(板谷由夏)はホテルで肉体関係を持った後、再会を約束します。しかし、透の母・陽子(YOU)の友人として詩史と再会し、子供のころから知り合いだったことを知り、透はショックを受けます。

詩史は関係をなかったことにするよう切り出すが、透は諦めきれませんでした。透は強引に詩史の職場を訪れ、恋人関係を求めます。詩史も透の思いを受け入れ、年の差を越えた恋に落ちていくのです…。

一方、透の友人である耕二(松田元太)も、家庭教師をする生徒の母・喜美子(MEGUMI)を誘惑して、関係を持ちます。

ドラマ『東京タワー』3話ネタバレ

受賞パーティーに出席した透(永瀬廉)は、詩史(板谷由夏)の夫も、2人が会っていることを知っているとわかって、ショックを受けます。

しかし2人きりになったとき、「透といっしょにいるときの自分が好き」と詩史に言われて、透はうれしくなってしまいます。

一方、耕二は、人妻の喜美子と肉体関係を持ち続けていました。

透は、詩史とピアノコンサートへ。夜のバーに寄るものの、詩史は、夫の迎えで帰ってしまいます。1人残された透は、涙を流します…。

ドラマ『東京タワー』4話ネタバレ

詩史(板谷由夏)から、透(永瀬廉)に「元気だった?」と電話がきます。「元気ではなかったよ…」と答えながらも、連絡がきたことはうれしい様子の透。詩史は、フレンチのお店に誘います。透は「行くよ、行くに決まってる」と言ったものの、詩史は夫を連れてくるといいます。

夫婦のおしゃれな会話を聞きながら、透は疎外感を感じます。お会計で、透は支払いをしようとしますが、「私達が誘ったんだから」と詩史に断られます。「どうしてそんないい妻みたいな顔をするんだよ」と、透は心のなかでつぶやきます。

一方、耕二(松田元太)は、喜美子(MEGUMI)からベッドでお金を渡されます。「お金くらい渡さなきゃ悪い気がするの」と言われたことに、なにそれ?意味がわからないと、耕二は拒絶します。

耕二は「なんであんなに傷ついたんだ…」と、本気になることはないし、捨てるのは自分からと思っていたのに、混乱しています。

さらに、耕二と彼女の由利がいるときに、喜美子から連絡がきます。「いまから会えないかな」と誘われるのです。夫が出張に行って、娘も友だちの家にいる。朝まで一緒にいられると。耕二はどちらをとるのか、迷います。

透は大学の提出物が間に合わない状態で、そのとき同じ大学の白石楓(永瀬莉子)が手伝ってくれます。そのお礼に、透は楓と東京タワーへ。階段を登っていくと、楓は高所恐怖症で無理していたことわかります。透は楓の手をとって、東京タワーの頂上へ行きます。

そこで楓は、「小島くんのことが好きだからに決まってるじゃん。だからほっとけないんだよ」と、透に伝えます。そして楓は「あの人のことを忘れさせる」と、透をホテルに誘うのです。

詩史から透に電話がかかってくるものの、透は楓とベッドに…。

ドラマ『東京タワー』5話ネタバレ(最新話)

ドラマ『東京タワー』5話は、5月18日(土)23時から放送予定。

「彼女のことを好きになれたら…」。透(永瀬廉)が楓(永瀬莉子)にベッドで口づけしようとしたとき、イヤリングが見えて、詩史(板谷由夏)のことを思い出してしまいます。「ごめん無理だ」と透はつぶやきます。「どうして、あんなおばさん。絶対不幸になる」と、楓は涙ながらに言います。

透は、詩史のもとを尋ねます。「僕には詩史さんが必要なんだ」と伝えると、詩史は「わたしも同じよ。あの夜は残念なんてものじゃなかったわ。わたしのなかのだれかがどうしようもなく、あなたに会いたがっていた」。2人は、テーブルの下で手を触れ合います。

透は、由利とともに、高校の校舎に向かいます。そこで由利は、昔の耕二を知りたかったのです。行きつけだったラーメン屋で、由利は耕二の浮気を疑っていると話します。

透は、詩史とホテルへ行きます。詩史はスマホの通知があったものの、透との時間を選びました。「幸せかどうかはそう重要なじゃない。しふみさんに与えられる不幸なら、ほかのどんな幸福よりもずっと価値がある」。

一方、耕二(松田元太)は喜美子(MEGUMI)から電話があったとき、会えないと答えたことから、口ゲンカに発展してしまいます。「こんなヒステリーな女、うんざりだ」と思いながら、耕二は喜美子と濃厚にからみあいます。

そのとき、喜美子の娘が帰宅します。耕二と喜美子がベッドにいるところを、見てしまうのです…。

ドラマ『東京タワー』6話あらすじ

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ドラマ『東京タワー』6話は、5月25日(土)23時から放送予定。

あらためて、浅野詩史(板谷由夏)といる時間に言いようのない幸せを感じるほどにのめり込んでいく小島透(永瀬廉)。その夜も、透を残し夫のもとへ帰ろうとする詩史から、唐突に「来月、軽井沢の別荘に行かないか」と誘いを受ける。透は、初めて一晩中一緒にいられることに喜びを噛みしめ、胸を躍らせる。 一方、川野喜美子(MEGUMI)との情事を娘の比奈(池田朱那)に目撃されてしまった大原耕二(松田元太)。比奈からスマホで撮影した2人の動画を見せられた耕二は、喜美子には言わない代わりに「私と付き合って」と迫られる…! 困り果てた耕二から相談を受けた透は、比奈に知られてしまったことよりも、「もう喜美子に会えなくなるかも…」と切なそうな表情を浮かべる様子に、思っていた以上に真剣な思いを垣間見る。 しかしそんな耕二の思いを知る由もない比奈は、大学の教室にまで現れ、「私とも寝てよ」と、再び耕二に迫る! 透にも助けを求め、もう喜美子にも全てを打ち明けて終わりにしようと心に決める耕二だったが、すでに事態はそう簡単には片付かないところまで進んでいて…!?

引用:『東京タワー』公式サイトより https://www.tv-asahi.co.jp/tokyotower/story/0006/

ドラマ『東京タワー』最終回予想!小説の結末(ネタバレ)

ドラマ『東京タワー』の最終回はどうなるのでしょうか? 原作小説の結末から予想します。

透(永瀬廉)と詩史の結末はどうなる?

「世の中でいちばん悲しい景色は、雨に濡れた東京タワーだ」という1文から物語ははじまります。

ドラマでは小さいころに、詩史と出会ったことを、透は覚えていません。小説では10代で詩史と出会ったと、透は記憶しています。そして詩史に惹かれて、2人は男女関係になります。

詩史は、初めて透に会ったときに「音楽的な顔した息子さんね」と言ったり、2人で会うようになってからも「なにか話して」「あなたの言葉好きなの」と、透を惑わしていきます。ドラマ版よりも、意味深なセリフが多いんですね。

軽井沢の別荘で過ごすなど、どんどん2人の関係が深まっていきます。

そして、透は父親の設計事務所に、詩史を呼び出します。そこで、帰らないでほしいと伝えるものの、詩史はそれは無理と突き放します。「いっしょに暮らそう」と透は、まっすぐな思いを伝えるのです。透と暮らすことはできないと言いながらも、詩史は朝までいっしょにいます。

それから、詩史のアシスタントして、透は就職しようと考えます。透は、母親からの反対にあいます。詩史と透の母親は、直接話すことになります。そして透は、詩史の夫とも顔を合わせます。

透と詩史、いっしょに暮らすことはないものの、2人の関係は続いていく予感のまま、物語は幕を閉じます。

2人がどうなったのか、明確には描かれていません。それだけにドラマ『東京タワー』では、どんな結末が待っているのか、気になりますね。

この時代で不倫を描くうえで、透と詩史は別れざるを得ない状況に追い込まれるのではないかと予想します。透がツラく切ない気持ちになっていく…。

耕二(松田元太)と喜美子の結末はどうなる?

耕二と喜美子の関係はかなり情熱的で、小説では喜美子には子どもはいません。耕二の女好きは、ドラマと同様です。彼女の由利と付き合いながら、人妻の喜美子とも関係を持ちます。

耕二と喜美子は、肉体関係の相性がよすぎて、激しい肉体関係を持ちますが、喜美子の思いが強いんですね。

ただ喜美子からの行動に、耕二は「もう終わりかも」と思うことが何度も出てきます。2人が逢瀬をしたあと、喜美子が現金を渡そうとしたり、喜美子が耕二に携帯を持たせようとしたりするんですね。

ある日、耕二に喜美子から電話がきて、涙ながらに「近くにいるから会いたい」と言ってきます。耕二は、彼女と家で映画を見ていたこともあり、喜美子と会おうとしませんでした。

後日、耕二は喜美子に電話するものの、「もう二度と会いたくない」と言われます。耕二はフラれたことに動揺し、喜美子のフラメンコ公演に行きます。しかし、喜美子の表情から怒りを感じただけで、終わってしまいます。

それだけではなく、彼女の由利も「もう信じられなくなった」と、耕二のもとを去っていくのです…。

やがて吉田という女の子が、耕二の家に転がり込んできます。吉田は、前に付き合っていた主婦・厚子の娘でした。さらに、耕二は和美という女性と付き合えないか、考えるのです。

耕二はどこまでも女好きというのはあるものの、やはり喜美子がいなくなることのショックが大きすぎたのがわかります。

ドラマ版でも、耕二と喜美子は、さらに燃え上がっていく関係になるのは間違いないでしょう。喜美子に子どもがいるだけに、複雑な状況になっていき、耕二と喜美子の優位性が逆転していく。そんな展開になるのではないかと思われます。

ドラマ『東京タワー』最終回予想!映画の結末(ネタバレ)

映画『東京タワー』は、岡田准一、黒木瞳、松本潤が出演して、大きな話題を集めた作品です。

透(岡田准一)と詩史の結末はどうなる?

映画版では、透と詩史は最終的に結ばれます。かなり透の母親・陽子が関与してきます。2人を別れさせようとして、透をパリに留学させるんですね。

詩史は、透と会えなくなったことで、抜け殻のようになり気力を失います。そんな状態の詩史を見て、夫は詩史を自由にさせることを決めます。

パリにいる透も、詩史のこと忘れられない状態になります。そこで母親の陽子は仕方なく、詩史に透の居場所を伝えました。

ついにパリで、透と詩史は再会し、2人は抱き合うのです。

危険で切ないラブストーリー

禁断の恋に落ちていくなかで、透の切なさとともに、詩史のミステリアスさが増していきます。この恋はどうなっていくのか、最終回まで目が離せません…。