『光る君へ』第22回について、ネタバレであらすじを解説していきます。NHKにて2024年6月2日(日)よる8時放送。
『光る君へ』第22回あらすじ
敦賀の松原客館に立ち寄ったまひろ(吉高由里子)と為時(岸谷五朗)は、宋人の朱(浩歌)、通事の三国(安井順平)らに迎えられる。浜辺に出かけたまひろは、そこで佇む周明(松下洸平)と出会う。その夜、国守を歓迎する宴が行われ、まひろは皆と楽しいひと時を過ごす。翌日、越前国府に到着し、大野(徳井優)、源光雅(玉置孝匡)に出迎えられるが、為時は早々に激務で体調を崩してしまう。医師として現れたのは…。
引用:『光る君へ』公式サイト
『光る君へ』第22回ネタバレ
『光る君へ』第22回についてネタバレでまとめていきます。
周明(松下洸平)が登場!
まひろ(吉高由里子)と為時(岸谷五朗)は、敦賀の松原客館に立ち寄ります。宋人の朱(浩歌)、通事の三国(安井順平)らが迎え入れてくれます。
まひろが浜辺に出ると、1人の男性を見かけます。言葉が通じないながらも、砂浜に字を書いて、周明(松下洸平)という名前を伝えます。周明は「また会おう」と言い残して去ります。
羊の肉をふるまわれて、まひろと為時はそれほど美味しくないと思うものの、宴を満喫します。
殺人事件が起こる
翌日、まひろと為時は越前国府にやってきます。大野(徳井優)、源光雅(玉置孝匡)が迎え入れます。為時は、宋人の船の修理の様子を知りたいと伝えるものの、どうにも濁されます。為時は、激務のために倒れてしまい、医者としてやってきたのは、周明でした。
そして三国(安井順平)が殺される事件が起こります。宋人の朱が逮捕されることになり、為時は大事になることを怖れます。
伊周(三浦翔平)が戻る
一方、藤原道長(柄本佑)のもとに、殺人事件について知らせが届きます。道長は「おれの決断が国の決断かと思うと…」と、もう一人の妻・源明子(瀧内公美)に嘆きます。明子は「殿に務まらなければ誰にも務まりませぬ」と苦しみや悩みを忘れさせてあげると伝えます。
道長のもとに藤原公任(町田啓太)がやってきて、太宰府に向かっているはずの伊周(三浦翔平)が都に戻っていると告げます。伊周は、病の母・貴子(板谷由夏)に会いにきたと、「顔だけでも見させてくれ」と懇願します。伊周は、母の死に際を見送り、涙を流します。
道長は、定子(高畑充希)から帝の子を身ごもっていると伝えられます。「どうかこの子をあなたの力で守ってください」と。道長が一条天皇(塩野瑛久)に告げるものの、髪を切った定子と会うことは許されぬのです。
周明はなにもの??
道長は「越前のことは越前でなんとかせよ」と、為時に手紙で伝えます。まひろは「左大臣さまはずいぶん頼りないですね」と愚痴を言います。
そこに、周明がやってきます。周明は「朱さまは、通事を殺していない。証人だ」と1人の男を突き出すのです。周明は言葉がすべてわかっていたのです。
『光る君へ』第22回感想
いよいよ周明(松下洸平)が登場! 謎めいた存在でありながら、ラスト1分で驚きの展開が待ってしました。それまで言葉がわからないと思われていた周明は、すべてわかっていたんですね。そして殺人事件の謎を解明しようと動きます。どうにも裏には、越前国府の闇が潜んでいるのは間違いなさそう。為時(岸谷五朗)がどう立ち回るのか。だいぶ心配ですが…。
一方で、道長(柄本佑)は左大臣の立場がどうも窮屈そう。責任を負われることを避けている様子で、これからどうなっていくのでしょうか。定子(高畑充希)が身ごもったことも気になります。
『光る君へ』第22回登場人物
- 紫式部/まひろ(吉高由里子)
- 藤原為時(岸谷五朗)
- 周明(松下洸平)
- 朱(浩歌)
- 三国(安井順平)
- 大野(徳井優)
- 源光雅(玉置孝匡)
- 藤原定子(高畑充希)
- 清少納言/ききょう(ファーストサマーウイカ)
- 藤原実資(秋山竜次)
- 藤原伊周(三浦翔平)
- 貴子(板谷由夏)
- 一条天皇(塩野瑛久)