『ブルーモーメント』は、山下智久主演で、自然災害に立ち向かう救助チームSDMの物語。
『ブルーモーメント』8話について、ネタバレであらすじを解説していきます。2024年6月12日(水)よる10時放送。
『ブルーモーメント』8話あらすじ
「生きて――」
上野香澄(平岩紙)は呟き、晴原柑九朗(山下智久)を庇って土石流に巻き込まれた。 晴原が目を覚ますと緊迫した空気が漂っていた。丸山ひかる(仁村紗和)は5年前の関東南部豪雨で何があったのかを語り始めた。
引用:ドラマ『ブルーモーメント』公式サイトより
『ブルーモーメント』8話ネタバレ
5年前の真実
晴原(山下智久)を土石流から守って、上野香澄(平岩紙)が犠牲になりました…。
丸山ひかる(仁村紗和)が、5年前の関東南部豪雨で何が起こったのかを語り始めます。
園部灯(本田翼)は、上野の息子・海斗(石塚陸翔)が危険エリアにある保育園に取り残されていました。ケガをした上野に代わって、灯は保育園へ。ひかるは保育士で、灯と海斗らと避難したものの、はぐれてしまいます。そして灯は、海斗を救って亡くなったのです…。
SDM活動停止…
SDMは活用停止。そして半年後、気象予報士の試験に合格した雲田彩(出口夏希)は、テレビのお天気コーナーに出演していました。
晴原は、SDM運用について消極的でした。園部優吾(水上恒司)はSDMの正式運用を考えるべきと主張し、汐見早霧(夏帆)はマッチョな考えだとたしなめます。ギクシャクするSDMメンバー。
総務大臣・立花藍(真矢ミキ)は、灯の真実を知って、これまでの戸惑い・憤怒は、称賛・敬意に変わったと言います。
生きて…
そして、彩の気象解析で、熱雷が起こる可能性がわかります。彩はテレビ局に注意喚起してほしいと相談するものの、藤村(田中圭)は、総理候補の新島元樹(伊藤英明)が特別出演すること、予報の確実性がないことから、相手にしません。
SDMに上野の息子・海斗がやってきます。どんな母親かと問うと、「尊敬する上司」「一生忘れない信頼できるかけがえのない仲間」とSDMメンバーが伝えます。
海斗は上野の動画をお守り代わりに保管していました。
「苦しみは財産。苦しみのなかで出す答えは人を強くする。だからかいと苦しんで言い。苦しみに耐えられないときは、大事な人に頼る、頼りまくる。強く生きてほしい。生き抜いてほしい」
晴原は、上野に助けられたときの最期の言葉を思い出しました。
「生きて…」
晴原、復活!
彩が「天気予報はなんのためにあるのか」、晴原に質問します。
晴原は「天気予報を命を救うためにある。予報だけじゃ救えない。だからSDMが必要なんだ」と伝えます。
晴原は雷の精緻な予測を行い、テレビ局の藤村に伝えると、悩みながら放送を敢行します。晴原のメッセージにより、被害は最小限に食い止めることができました。晴原はSDMメンバーに「みんな感謝する。ありがとう」と伝えます。
出演がキャンセルになった新島も、人の命が大事と理解を示します。
最強台風が直撃!?
ニュース番組では、園部大臣(舘ひろし)がガス工場の爆破事故を責任を住民から問われる事態に。住民たちは、国を訴えると記者会見を開きました。
そしてニヤリと笑う新島。
SDM本部では、新たな災害を察知していました。観測史上最強クラスの台風。東日本直撃まであと10日…。
『ブルーモーメント』8話登場人物
- 晴原柑九朗(山下智久):SDMを率いる
- 雲田彩(出口夏希):SDMに配属。帰国子女で中国語が堪能
- 園部優吾(水上恒司):レスキュー隊員
- 山形広暉(岡部大):SDMメンバー。地理オタク
- 丸山ひかる(仁村紗和):SDMメンバー。ドライバー
- 三崎俊樹(ワタナベケイスケ):SDM通信班
- 宍戸梨紗子(玉田志織):SDM通信班
- 汐見早霧(夏帆):脳外科医。SDMに派遣される
- 上野香澄(平岩紙):晴原の上司
- 佐竹尚人(音尾琢真):エースレスキュー隊員
- 園部灯(本田翼):晴原の婚約者
- 立花藍(真矢ミキ):総務省大臣
- 園部肇一(舘ひろし):内閣府の防災担当
『ブルーモーメント』マンガ3巻完結!
マンガ版はコンパクトに完結していますので、ぜひ手にとってほしいと思います。
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