朝ドラ『虎に翼』は、伊藤沙莉主演で、女性初の弁護士の人生を描きます！
『虎に翼』53話について、ネタバレであらすじを解説していきます。2024年6月12日（水）第11週「女子と小人は養い難し?」53話。
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『虎に翼』53話あらすじ
家事審判所と少年審判所の合併の話し合いはまったく進展しない。戸惑いながらもできることを模索する寅子（伊藤沙莉）は多岐川（滝藤賢一）に直接交渉を試みる。
引用：『虎に翼』公式サイト
『虎に翼』53話ネタバレ
やる気を見せない
寅子（伊藤沙莉）は、家事審判所と少年審判所の板挟みになって、眉間にシワが寄ります。ただただ月日だけが過ぎていきます。
多岐川（滝藤賢一）は、まったくやる気を見せずにいました。小橋（名村辰）は、「どうせ女性でも囲っているんだろ。ああいうチョビひげの奴はたいていスケベだ」と憶測と偏見をぶちまけます。正月までにはとうてい間に合いそうにありません。
俺は帰る！
寅子は「本当に合併させる必要があるのか」「人生がかかっている」と多岐川に詰め寄ります。多岐川は「バカタレが！」と一喝します。多岐川は「なんでもっと早く言わないのか、モヤモヤしていたらいい仕事ができないと」と慌てます。
そして、寅子を久藤（沢村一樹）の元へ連れていきます。「まず君はライアンから我々が目指すものについて勉強なさい！俺は帰る！」
愛あふれる場所
久藤は、アメリカで視察してきた家庭裁判所の温かな雰囲気を目を輝かせて語ります。花や絵画が飾られて、音楽が流れて明るくて、日本の裁判所とは違っていたと。
「居心地がよくて、より健康的な生活に近づける空間で、少年の問題と家庭の問題が同じテーブルで語られている」
そして久藤は気付かされたと言います。「子どもたちと家庭の問題は地続き」「家庭裁判所は温かな愛あふれる場所なんだ」と。
寅子は、家庭裁判所を合併することの意義を感じるのでした。
あの多岐川さん！？
寅子は、弟の直明（三山凌輝）から「あの多岐川さんが上司なの？」と驚かれます。直明が活動している東京少年少女保護連盟はアメリカで行われているもの。それを日本で初めて取り入れたのが、多岐川だったのです。アメリカでは、非行少年の保護を目的とした学生ボランティアが盛んでした。
多岐川は、2つの組織と裏で話を進めていたと言います。いわゆる飲み会ですが…。酔いつぶれた汐見を家ま で送っていくと、汐見は多岐川の家に居候していて、玄関に出てきた汐見の妻があらわれます。それは何と、寅子のかつての同級生・崔香淑（ハ・ヨンス）でした！
『虎に翼』53話登場人物
- 寅子（伊藤沙莉）
- 桂場（松山ケンイチ）
- 多岐川車四郎（滝藤賢一）
- 久藤頼安（沢村一樹）
- はる（石田ゆり子）
- 花江（森田望智）
- 直明（三山凌輝）
- 小橋浩之（名村辰）
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