朝ドラ『虎に翼』は、伊藤沙莉主演で、女性初の弁護士の人生を描きます!
『虎に翼』55話について、ネタバレであらすじを解説していきます。2024年6月14日(金)第11週「女子と小人は養い難し?」55話。
『虎に翼』55話あらすじ
家事審判所と少年審判所の合併に関して、依然として説得を続ける寅子(伊藤沙莉)だが、うまく行かない。そこで、弟・直明(三山凌輝)に賭けてみることにする。
引用:『虎に翼』公式サイト
『虎に翼』55話ネタバレ
弟に賭けてみる
寅子(伊藤沙莉)は、家事審判所と少年審判所の合併に関して、説得を続けるものの、うまく進みません…。そこで、寅子は「東京少年少女保護連盟」のメンバーとして活動する弟・直明(三山凌輝)に賭けてみることにしました。直明のキラキラした目で「立派な仕事だよ!」と言われた経験があったので賭けでした。
純粋な気持ち
直明ら学生たちが、設立準備室を訪れ、活動実績を報告することに。当日は、少年審判所の壇(ドンペイ)と家事審判所の浦野(野添義弘)もいました。
「僕らも全国の学生が団結することで支援が広がっています。お二方の所属する組織が団結すれば、より多くの子どもたちを救うことができます!」
その場にいた大人たちは、拍手して涙ぐみます。直明が純粋な気持ちを伝えたことによって、ようやく合併について進みはじめていきます。
生きてこそ
年明け1月1日の家庭裁判所発足に向けて、奮闘は続きます。大晦日、裁判所をつくるうえでの作業は、寅子の家族もふくめて総出で手伝うことになります。
多岐川(滝藤賢一)は最後の仕上げだと、絵を飾ります。その絵は、花岡(岩田剛典)の妻が描いたもの。チョコレートを子どもに渡す手が描かれています。それは、寅子が花岡に渡したチョコレートでした。
多岐川は「生きてこそ。ひっくり返るもののために死んじゃいかん」と、花岡のことを悔やみます。
「法律は縛られて死ぬためにあるんじゃない。人が幸せになるためにあるんだ」
未来に種まく仕事を
汐見(平埜生成)は、多岐川のことを、寅子に伝えます。死刑判決を下したとき、多岐川が死刑の場を見て、凶悪事件の担当をやめました。
それから戦後、多岐川は上野駅で子どもを見て決断します。
「子どもたちを幸せにしたい。未来に種まく仕事をしよう。もう二度と逃げることはしたくない」
そして多岐川は「寅子は自分にちょっと似ている」と話していたというのです。酔いつぶれていた多岐川は「つまり愛だ」とつぶやきます。
家庭裁判所が発足!
1月1日の早朝。多岐川は寅子らを起こすと、東京家庭裁判所の文字を見せます。ついに東京家庭裁判所が発足します!
『虎に翼』55話登場人物
- 寅子(伊藤沙莉)
- 多岐川(滝藤賢一)
- 汐見(平埜生成)
- 小橋(名村辰)
- 直明(三山凌輝)
- 桂場(松山ケンイチ)
- 久藤(沢村一樹)
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