【ネタバレ虎に翼7/18】「頭の固い支部長さんだ」寅子と新潟メンバーの対立が浮きぼりに…(あらすじ感想)

朝ドラ『虎に翼』は、伊藤沙莉主演で、女性初の弁護士の人生を描きます!

『虎に翼』79話について、ネタバレであらすじを解説していきます。2024年7月18日(木)第16週。

『虎に翼』79話あらすじ

父親の話が聞きたいと言う優未(竹澤咲子)。優三(仲野太賀)の話をすることができない寅子(伊藤沙莉)は航一(岡田将生)の言葉から自分の気持ちに気付く。

引用:『虎に翼』公式サイト

『虎に翼』79話ネタバレ

死を知るのと受け入れるのは違う

高瀬(望月歩)が問題を起こした背景について、航一(岡田将生)は「思い出にできるほどお兄さんの死を受け入れられていないのでしょうね」と話します。

航一「死を知るのと受け入れるのは違う。事実に蓋をしなければ生きていけない人もいます」

寅子「だから語りたくないし、語られたくない」

杉田次郎(田口浩正)が「わからなくはないが…。みな戦争で誰かしら亡くしていて、いい大人で乗り越えていかないと」と言うと、航一は「なるほど。そう言われるとわかっているから、彼は乗り越えるふりをするしかなかったんでしょうね」と指摘します。

寅子は「自分の話をしているようでした…」とつぶやきます。

あきらめ悪くがんばってください

寅子は娘の優未(竹澤咲子)に、亡くなった優三(仲野太賀)の話ができないことを告げます。

航一「僕はどちらかというと自ら溝を作ろうとするタチです。でも佐田さんは溝を埋めようとして、とんでもなくタチが悪いですね。…すいません。ほめたつもりでした」

寅子「そうなんですね…」

航一は「あきらめ悪くがんばってください」と言って、彼なりのエールを送ります。

この先もきっと波風を立ててしまう

寅子は帰り道、高瀬を見かけました。

寅子「ごめんなさい。私この先もきっと波風を立ててしまう。あなたがイヤでも、上司として人としてできることをしたいと思ってしまう」

高瀬「変わると思ったんです。勉強をがんばれば大学に行けば卒業すれば書記官になれば周りが。毎日の息苦しさが…。どこにいっても同じでした」

寅子「そんななかでも仕事を手を抜かずありがとうね」

高瀬「でも面倒起こして…」

寅子「ホントにそうよ。高瀬さんがいないと仕事が回らなくてたいへんなんだから。あしたはちゃんと来てちょうだいね」

すべてを穏便に!?

次の日、高瀬は朝から出社していました。杉田太郎(高橋克実)は新たな証拠として古い文書を提出します。山の管理領域は、森口さんも原さんの意見とも違うと言い出しました。

杉田太郎は2人とも被害者だとして、条件だけ確認して円面解決にしようとします。

高瀬が「事前に話を済ませていたってことですね」と指摘します。

杉田太郎「ここじゃ持ちつ持たれつ。」

寅子「いえ、いけません。高瀬さんはあるまじき行動をした。裁判所の信頼に関わります」

杉田太郎「穏便に済ませようとしたのに。頭の固い支部長さんだ」

寅子だけ取り残されるのです…。

『虎に翼』79話感想

寅子と三条支部のメンバーとの溝がわかってきました。穏便に済ませようとしたい雰囲気が、明確になってますね。

一方で、航一の存在がありがたいですよね。寅子が優三と向き合うきっかけになるのがわかります。

『虎に翼』79話登場人物

  • 寅子(伊藤沙莉)
  • 優未(竹澤咲子)
  • 星航一(岡田将生)
  • 桂場(松山ケンイチ)
  • 久藤(沢村一樹)
  • 多岐川(滝藤賢一)
  • 杉田太郎(高橋克実)
  • 杉田次郎(田口浩正)
  • 深田仁助(遠山俊也)
  • 高瀬(望月歩)
  • 小野(堺小春)
  • 入倉(岡部ひろき)

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