大河ドラマ『光る君へ』は、吉高由里子主演で、源氏物語を書いた紫式部を描きます!
『光る君へ』第30回について、ネタバレであらすじを解説していきます。NHKにて2024年8月4日(日)よる8時放送。
『光る君へ』第30回あらすじ
夫の死から三年、まひろ(吉高由里子)は四条宮の女房達に和歌を教えながら自作の物語を披露し、都中で話題になっていた。ある日、そこに歌人のあかね(泉里香)がやってくる。自由奔放なあかねに、どこか心ひかれるのだった。その頃、宮中では「枕草子」が流行していた。「枕草子」を読んでは亡き定子(高畑充希)を思う一条天皇(塩野瑛久)。道長(柄本佑)は気をもみ、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)に相談すると…
引用:『光る君へ』公式サイト
『光る君へ』第30回ネタバレ
『光る君へ』第30回についてネタバレでまとめていきます。
私の寿命、10年やろう
まひろ(吉高由里子)が夫を失ってから3年、都を干ばつが襲いました。道長(柄本佑)は、隠居中の安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)に雨乞いを頼みます。
晴明「左大臣さまも、何かを差し出してくださらねばイヤでございます」
道長「…私の寿命、10年やろう」
夜を徹して晴明は雨乞いを行い、朝になって恵みの雨が降り出しました。
枕草子はそれほどおもしろくない!?
まひろは、四条宮の女房たちに和歌を教えながら自作の物語を披露していました。ある日、そこに歌人のあかね(泉里香)がやってきます。
宮中では『枕草子』が流行っていました。あかねはそれほどおもしろくないと言います。
あかね「先生の『カササギ語り』のほうがはるかにおもしろいです」
まひろはこの頃、カササギが人間の世界で見聞きした出来事を語るという設定の物語を作っていました。
まひろの物語を娘が燃やす
まひろは娘の賢子に、文字の書き方を教えていました。しかし、まひろのきびしい指導で、賢子は音をあげていました。父の為時(岸谷五朗)は、「よいよい、あっちへ遊んでおいで」と、賢子を甘やかしがちです。
まひろが居室で『カササギ語り』を書きつづっていると、賢子がおはじきをしたいとせがんできます。
まひろ「今はちょっと忙しいの、許してね」
その夜、『カササギ語り』が書かれた紙が置いてあったのを、賢子が見つけると火をつけてしまいます。
戻ってきたまひろが気づいて、消火することができました。
まひろ「思いどおりにならないかといって、火をつけるのはとんでもないこと。人のやることではありません」
賢子「ごめんなさい」
まひろは激しく叱りつけて、懸命に綴った物語が娘に燃やされたことに打ちのめされていました。
その後、1人の男性がまひろのもとにやってきました。それは道長でした…。
『光る君へ』第30回登場人物
- 紫式部/まひろ(吉高由里子)
- 藤原道長(柄本佑)
- 清少納言(ファーストサマーウイカ)
- 藤原実資(秋山竜次)
- 藤原伊周(三浦翔平)
- 藤原隆家(竜星涼)
- 一条天皇(塩野瑛久)
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