【ネタバレ海のはじまり】水季の死への恐怖が明らかに…(7話感想)

ドラマ『海のはじまり』は、目黒蓮主演作で、さまざまな形の親と子のつながりを通して描く愛の物語。

『海のはじまり』7話で、水季がどうやって生きてきたのか、そして亡くなっていったのかが明かされました。ネタバレで解説していきます!

フジテレビ系毎週月曜よる9時放送。

『海のはじまり』7話あらすじ

月岡夏(目黒蓮)は、海(泉谷星奈)と一緒に百瀬弥生(有村架純)のマンションへ向かう。到着後、手洗いうがいで洗面台に立つ海を夏が後ろから抱える。そんな2人の姿を見て、微笑む弥生。

引用:『海のはじまり』公式サイト

『海のはじまり』水季が亡くなるまで

水季が亡くなるまでをネタバレで見ていきます。

ネタバレ①生活は困窮していた

水季(吉川琴音)と海(泉谷星奈)の生活は、困窮していたことがわかりました。母子家庭で、育児をしながら働いていたので当然ですが、母の朱音(大竹しのぶ)に頼ることをしなかったんですね。

そこで津野(池松壮亮)が、保育園の送り迎えや海と遊んであげることをしていたんですね。 津野は、たまたま中絶に関する同意書を見てしまい、激昂します。

津野「そいつは知っているの?なにも知らずにのんきに生活しているなんて」

水季「津野さんも何も知らないですよね。海の父親のこと知らずに言わないでください」

津野が夏に怒りを見せるのも、水季の苦労を知っていたからなんですね。

ネタバレ②治療をしなかった

水季は、子宮がんだったことがわかってからも、治療を選びませんでした。

津野「もう1回考え直そう。治るかもしれない。治療しようよ」

水季「海と一緒にいる時間がちょっとでも増えるほうがいい」

治療をして少し長く生きるよりも、海と一緒にいる時間を選んでいたのです。

ネタバレ③死への恐怖を感じていた

水季は津野に伝えます。

水季「選べないことは1つだけだと思っていた。生まれてくるかどうかってことぐらいだと思ってたんです。もう一つあった。自分で決められないのもう一個ありました。いつ死ぬかは選べないんですね」

水季の病状は悪化していき、職場で痛みで息が荒くなって、立ち上がれないことがありました。母に伝えることを伝えたあと、水季は死への恐怖を感じていました。

水季「海のこと不安がなくなったら、急に怖くなっちゃった。死ぬの急に怖くなっちゃった」

ネタバレ④夏と会わなかった理由

春ごろ、水季と海の2人で、夏に会いにいきました。アパートの前まできたけど、会わずに帰ってしまいました。

その理由は、夏が弥生と出てきたのを目撃してしまったからなんですね。笑顔の2人を見てしまった。

『海のはじまり』登場人物

  • 月岡夏(目黒蓮):印刷会社で働く28歳の青年
  • 百瀬弥生(有村架純):夏の恋人
  • 南雲海(泉谷星奈):水季の娘
  • 月岡大和(木戸大聖):夏の弟
  • 南雲水季(古川琴音):夏と大学時代に付き合っていた
  • 津野晴明(池松壮亮):水季の職場の同僚
  • 南雲朱音(大竹しのぶ):海の祖母
  • 南雲翔平(利重剛):海の祖父

『海のはじまり』スタッフ・主題歌

  • 脚本:⽣⽅美久
  • 音楽:得田真裕
  • 主題歌:back number『新しい恋人達に』
  • プロデュース:村瀬 健
  • 演出:⾵間太樹(AOI Pro.)、髙野舞、ジョン・ウンヒ(AOI Pro.)

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『海のはじまり』7話感想

水季が亡くなるまでにどういう生活をしてどんな思いでいたのかが明かされました。

気丈な水季だけど、苦悩していたことが伝わってきました。治療をしなかったのも水季らしいなと。

そして津野も、親身になっていて、海とも近い存在だったのだなとあらためてわかりました。津野が携帯電話で、胸をさすりながら水季の死を知ったときの表情がツラかったです…。

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