『海のはじまり』ネタバレ全話あらすじ!最終回までの展開を考察

ドラマ『海のはじまり』は、目黒蓮主演作で、さまざまな形の親と子のつながりを通して描く愛の物語。

『海のはじまり』について、あらすじ・ネタバレで解説していきます!

フジテレビ系毎週月曜よる9時放送。

『海のはじまり』あらすじ

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人は、いつどのように父になり、いつどのように母になるのか。夏(目黒蓮)は、大学時代に付き合っていた南雲水季(古川琴音)が亡くなったことで葬式に。するとそこには水季の娘がいて、父親は夏だと聞かされます。

『silent』チームの脚本家、監督、プロデューサーが再集結し、親子の愛を描き出します!

『海のはじまり』各話ネタバレ

ドラマ『海のはじまり』について、各話ネタバレで紹介していきます!

1話ネタバレ

東京の印刷会社で働く月岡夏(目黒蓮)は、化粧品メーカーで勤める百瀬弥生(有村架純)と付き合っていました。ある日、夏のスマートフォンに、かつての恋人・水季(古川琴音)が亡くなったという連絡が入ります。

夏が葬儀場に行くと、1人の女の子がいました。6歳の海(泉谷星奈)は、水季の子でした。さらに父親は夏だということがわかります。水季と夏は学生時代に付き合っていて、妊娠中絶をすることにしますが、水季は黙って子育てをしていたのです。

東京に戻った夏の家に、海がやってくるのでした。

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2話ネタバレ

海(泉谷星奈)が「夏くんのパパ、いつはじまるの?」と言うと、夏(目黒蓮)は「ごめん、わからない」と戸惑います。

そこに弥生(有村架純)が帰ってきました。祖母の朱音(大竹しのぶ)が海を連れて帰ると、夏は海の父親が自分だと、弥生に話します。弥生は「それはどうしようもないよ。しょうがないよ」と理解を示します。

後日、夏は弥生に、妊娠していたことは知っていて、堕ろしたと思っていたことを明かします。「あの子をどうするかまだわからないけど」と言いながら、夏は「正直、ホッとした…」と。子どもを堕ろしたことをずっと後悔していて、「自分が殺したんだって思っていた」というのです。弥生は1人トイレに入ると、しゃがみ込んで涙を浮かべます…。

夏が海のもとへ向かうとき、弥生が電話がある提案をします。「もし夏くんがお父さんやるってなったら、私がお母さんやれたりするのかな」。

夏がやってくると、家に帰ってきた海が抱きつきます。海は先にうがいをしてくると、「いてねー。そこにいてね」とうれしそうな表情を見せるのでした。

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3話ネタバレ

海の誕生日、夏と弥生がやってきます。海はかつて水季が勤めていた図書館に行きたいと言います。3人で手をつないでいると、弥生は「これ写真撮ってほしいやつだ。3人のこの感じ、あこがれ」とうれしそう。

後日、夏は海のもとへ1人で向かいます。夏が「パパはじめてほしいってこと?」と言うと、海は「パパやらなくていい」「いなくならないで」と悲しそうな顔になります。夏は「分かった」とうなずき、フィルムカメラで海のことを撮影するのでした…。

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4話ネタバレ

弥生は当時、付き合っていた男性に「いま3ヵ月らしい」と妊娠を報告します。元カレは「いつするの?手術」と、堕ろすことが前提でした…。弥生は選択肢がなく、子どもを堕ろすための手術をしていたことがわかります。

海と夏がいる公園に、弥生がやってきます。弥生は「相談したいタイプ」「自分の考えをぽいって置いていく人でさみしかった」と、夏に話します。夏の優柔不断さにイラッとくることがあると言いながらも、「一緒に迷えるのは助かる。さみしくない」と告げるのです。

そして夏休みの1週間、夏は、朱音の家で海と過ごすことになります。

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5話ネタバレ

夏は、海のことを家族に伝えるため、実家に帰ります。夏は「子どもがいる」と伝えます。父も母も大和も、弥生との子どもだと勘違いしますが、夏は「弥生さんの子じゃない」と告げます。

そして夏は、南雲家で共同生活することになります。夏は水季の部屋へ。夜お風呂上がりの海の髪をドライヤーで乾かす夏。水季の父・翔平(利重剛)は「なにか楽しいことあった?」と、ニヤけている朱音に声をかけます。

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6話ネタバレ

水季(古川琴音)は、夏(目黒蓮)との子どもを堕ろそうとしていましたが、、病院に置いてあったノートを目にします。あるメッセージが目に入ってきます。それは堕胎した経験を記したものでした。

「強い罪悪感に襲われています。彼がああしてくれたら、母がこう言ってくれたらと、罪悪感を他人のせいにしてしまい、そんな自分にまた落ち込みます。まるで自分が望んだように振る舞っていただけで、実際は他人にすべてを委ねていました」

そのメッセージは弥生(有村架純)が書いたものでした。水季と弥生は同じ時期に妊娠をして、同じ病院に通っていたのです。

水季は「あんまり人に影響されないんだけどな」と涙ぐみながら、「どちらを選択してもそれはあなたの幸せのためです」というメッセージから、しっかり自分で考えて決めようとあらためて考えました。

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7話ネタバレ

水季(古川琴音)は、子宮がんの病状が悪化していき、治療ではなく海(泉谷星奈)といっしょにいる時間を選びました。

母に伝えることを伝えたあと、水季は死への恐怖を感じていました。「海のこと不安がなくなったら、急に怖くなっちゃった。死ぬの急に怖くなっちゃった」。

津野(池松壮亮)は、水季の死を聞き、胸をさすりながら涙を流します。

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8話ネタバレ

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夏(目黒蓮)は南雲家での1週間を終え、朱音(大竹しのぶ)らに見送られます。帰り道、写真店で現像を依頼し、帰宅後に写真を眺めながら海(泉谷星奈)を恋しく思います。翌日、夏はある人物へ電話し、相手が実の父・溝江元春(田中哲司)であることが判明。

夜、弥生(有村架純)は夏が海を思って料理をする姿に複雑な気持ちを抱きます。次の日、夏は海を連れて喫茶店へ行き、そこで父と再会します。

9話ネタバレ

月岡夏(目黒蓮)は、百瀬弥生(有村架純)と南雲海(泉谷星奈)の3人でショッピングモールに行きます。

弥生は、水季の手紙を読みます。そこには「海と夏くんの幸せと同じくらい、あなたの幸せを願っています」という言葉がありました。

弥生は、夏と別れることを決めます。

夏と海の2人の生活がはじまります。

10話ネタバレ

そもそも海が転校したくない理由は、水季といっしょにいた記憶から離れたくないからでした。

夏は水季の手紙を読んでいませんでした。「それまで水季の言葉には頼らない」。夏の危うい兆候が見られました。

11話ネタバレ

海「ママいたのに。いた感じがしなくなっちゃった」

夏の言葉で、海は図書館へ行ってしまいます。

津野「居るとか居ないとか、話しているの月岡さんだけですよ。お前いなかっもんな」

海「なんで大人は死んじゃうこと、なくなるって言うの?」「みんながさみしいの、海のせい? 」「海、さいしょから居なければよかった?」

夏「もう絶対言わないで」

海「ママとずっといっしょに居たもん。居なかったのは夏くんじゃん!」

最終回ネタバレ

ベッドではなく床に敷いた布団で目を覚ます月岡夏(目黒蓮)。海(泉谷星奈)のランドセルやぬいぐるみが視界に入るが、海の姿はない。「…海ちゃん」と呼びかけるが、返事はなく、部屋は静まり返っている。

その頃、南雲家で目を覚ました海は、寝起きのまま居間へやってきて「夏くん…」と呼びかけるが、そこには朱音(大竹しのぶ)と翔平(利重剛)がいるだけで、夏はいない。朱音から「自分で帰らないって言ったんでしょ」と言われ返す言葉のない海。

パジャマ姿のまま寝そべっている海に、朱音と翔平は「朝ご飯を食べようよ」と声を掛けるが、海は「…食べたくない」とそっぽを向く。朱音は台所でおにぎりを握り、「食べなきゃダメ。生きなきゃいけないから」と海におにぎりを差し出す。そして、水季が亡くなった日におにぎりを食べた話をする。

やがて、夏のスマホに弥生(有村架純)から着信が入る。夏が電話に出ると、弥生は海からの伝言があると夏に告げ…。

引用:『海のはじまり』公式サイト

『海のはじまり』登場人物

  • 月岡夏(目黒蓮):印刷会社で働く28歳の青年
  • 百瀬弥生(有村架純):夏の恋人
  • 南雲海(泉谷星奈):水季の娘
  • 月岡大和(木戸大聖):夏の弟
  • 南雲水季(古川琴音):夏と大学時代に付き合っていた
  • 津野晴明(池松壮亮):水季の職場の同僚
  • 南雲朱音(大竹しのぶ):海の祖母

『海のはじまり』スタッフ・主題歌

  • 脚本:⽣⽅美久
  • 音楽:得田真裕
  • 主題歌:back number『新しい恋人達に』
  • プロデュース:村瀬 健
  • 演出:⾵間太樹(AOI Pro.)、髙野舞、ジョン・ウンヒ(AOI Pro.)

『海のはじまり』原作はある?

ドラマ『海のはじまり』は原作はなく、オリジナルストーリーになります。脚本は、『silent』『いちばんすきな花』の⽣⽅美久。

『海のはじまり』の見どころは?

silentチームの最新作ということで、期待が高まります。親子愛ということで、丹念に心情を描いてくれるのではないでしょうか。月9は不振が続いているのでがんばってほしいです。