ドラマ『海のはじまり』は、目黒蓮主演作で、さまざまな形の親と子のつながりを通して描く愛の物語。
『海のはじまり』1話について、あらすじ・ネタバレで解説していきます!
フジテレビ系毎週月曜よる9時放送。
『海のはじまり』1話あらすじ
月岡夏(つきおか・なつ/目黒蓮)は大学時代に、ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季(なぐも・みずき)と幸せな日々を送っていました。しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。
『海のはじまり』1話ネタバレ
海、どこから?
海岸沿いを歩く親子。
「どこから?」と女の子が尋ねると、母親が「なにが?」と確認します。
「海、どこから?」
海のはじまり、海の終わりはどこなのか、女の子は気になっている様子。
母親は「いるよ。いるからだいじょうぶ。行きたいほうに行きな」と、女の子に伝えます。
え?なんで?
東京の印刷会社で働く月岡夏(目黒蓮)は、化粧品メーカーで勤める百瀬弥生(有村架純)と付き合っていました。ある日、夏のアパートで夏休みの予定を話していると、夏のスマートフォンに着信がありました。
冷蔵庫を開けながら、夏は表情を失います。「え?なんで死んだの?」と、夏は思わずつぶやきます。
6歳の海
夏は、かつての恋人・水季(古川琴音)の葬儀場へ。夏は、1人の女の子に目をとめると、水季の子供だと知ります。女の子は海(泉谷星奈)と名乗り、6歳だと夏に告げます。
夏は、水季との記憶に思いを馳せます…。
水季と夏の出会い
出会いは大学時代。夏が、居酒屋で気持ち悪そうにしていた水季に声をかけると、彼女はスマホゲームをしていただけ。
夏は優柔不断なことにコンプレックスを持っていると悩みを打ち明けると、水季は「はいか、いいえで答えられることなんて、そんなないですよ」と屈託なく話します。
2人は付き合うようになりますが、やがて水季から妊娠中絶の用紙を突きつけられます。「夏は産むことも、堕ろすこともできないでしょ」と、水季は自分で決めたいと言います。夏は仕方なく、用紙にサインをしました。
その直後、水季は大学を辞めて、夏と別れたいと話します。
1人で産み育てていた
夏は、水季の母・朱音(大竹しのぶ)から、1枚の用紙を渡されます。それは水季が提出したはずの妊娠中絶の用紙でした。水季は中絶せずに、子どもを産み育てていたのです。
「育てたいとかないですよね?」。朱音は夏に確認します。うろたえる夏。そのとき、海が声をかけると、夏は水季の姿が重なりました。
なにも知らない、なにもできない
東京に戻った夏のもとに、弥生がやってきました。1人じゃどうしようもなかったと、水季について話すと、弥生は今日くらい休んでいいよと励まします。
夏は「なにも知らない。なにもできない」と、涙を流しました。
海がやってきた
夏のもとに、海が1人でやってきます。海が水季の動画を見せると、「季節で夏が好き」「海が好き」と笑う姿が映っていました。
海は「夏くんは海のパパでしょ?」と、夏を見つめるのです…。
『海のはじまり』感想
夏と水季が出会ってから別れるまでをしっかりと描き、ここから物語がはじまっていく予感にあふれていました。
とにかく目黒蓮の泣き演技がすばらしかった…。困った表情になると魅力が増すような気がします。
またしっかりと丹念に登場人物の感情を描いているので、次回以降から動きがありそうで楽しみにしたいと思います!
『海のはじまり』登場人物
- 月岡夏(目黒蓮):印刷会社で働く28歳の青年
- 百瀬弥生(有村架純):夏の恋人
- 南雲海(泉谷星奈):水季の娘
- 月岡大和(木戸大聖):夏の弟
- 南雲水季(古川琴音):夏と大学時代に付き合っていた
- 津野晴明(池松壮亮):水季の職場の同僚
- 南雲朱音(大竹しのぶ):海の祖母
『海のはじまり』スタッフ・主題歌
- 脚本:⽣⽅美久
- 音楽:得田真裕
- 主題歌:back number『新しい恋人達に』
- プロデュース:村瀬 健
- 演出:⾵間太樹(AOI Pro.)、髙野舞、ジョン・ウンヒ(AOI Pro.)