朝ドラ『虎に翼』は、伊藤沙莉主演で、女性初の弁護士の人生を描きます!
『虎に翼』50話について、ネタバレであらすじを解説していきます。2024年6月7日(金)第10週「女の知恵は鼻の先?」50話。
『虎に翼』50話あらすじ
穂高(小林薫)は法の道へ導いて不幸にしたと寅子(伊藤沙莉)に謝罪し、新しい仕事を紹介すると言い出す。しかし寅子はむしろこの道で生きる決心を新たにする。
引用:『虎に翼』公式サイト
『虎に翼』50話ネタバレ
「はて?」「はて?」「はて?」
穂高(小林薫)は寅子(伊藤沙莉)のためを思って、別の仕事を紹介しようとしました。「この道に君を引きずり込み、不幸にしてしまったのは私だ」。寅子は「はて?」「はて?」「はて?」と連呼すると、穂高に反論します。
寅子は「先ほどまでは平等な社会にしようと真っ向から戦ってらしたのに、いまは私を女だからと排除しようとなさっていますか?」と話すと、穂高は「理想論だけではダメだと学んだ。いまはまだ女性が生きやすい社会ではない。憲法と民法が馴染んだあと」と言います。
寅子は穂高の目を見つめて言います。
「先生はなにもわかっていらっしゃらない。「私は無理に法律を学び続けたわけじゃない。好きでやったんです。好きでここにいるんです!」。
それが私なんです!
そして寅子は自分自身にも言い聞かせます。
「そうです。私は好きでここに戻ってきた。好きでここにきた。それが私なんです!」
穂高は桂場(松山ケンイチ)に「私はまたなにか問題を起こしたかね?」と問います。桂場は「いいや、ある意味、背中を押してやれたんじゃないですかね」と返すのです。
イマジナリー優三が登場
憤る寅子に対して、イマジナリーの優三(仲野太賀)が「落ち着いて深呼吸」と言うと、寅子は日本国憲法を唱えます。
自分の言葉で目覚めた寅子は、再び始まった議論の席で、神保(木場勝己)を相手に一歩も引か ず、自分の意見を述べます。
「個人としての尊厳を失ったまま守られても、あけすけに言えば、大きなお世話であると」
神保教授は「君、ずいぶんなことを言うじゃないか」「個人が主張しだしたら、家族なんてすぐに散り散りになっちまうよ」と不機嫌そうな表情になります。
寅子は問います。「では神保先生の息子さんが結婚して妻の氏を名乗ることにしたら、息子さんの神保さんへの愛情は消えるのですか?」「私は家族の愛情が消えるとは思えない」と。
「私たちは多くのものを失った。憲法にあるとおり、より良く生きていくことに普段の努力を惜しまずに生きませんか?」。寅子は、かつての自分を取り戻した気がしました。
衝撃…花岡が…
寅子は、はる(石田ゆり子)や花江(森田望智)の意見を聞きながら、民法を口語体にすることを提案します。
その後、紆余曲折を経て、民法の一部を改正する法律案は、その年の12月に成立します。寅子は「国民にこの民法をどう使ってもらうかです。がんばりましょう」と言うと、久藤頼安(沢村一樹)は「サディ〜〜」と寅子を抱きしめようとします。
そんなある日、寅子は花岡(岩田剛典)が亡くなったことを知るのです…。
『虎に翼』50話登場人物
- 寅子(伊藤沙莉)
- 花岡(岩田剛典)
- 穂高(小林薫)
- 神保(木場勝己)
- 桂場(松山ケンイチ)
- 久藤頼安(沢村一樹)
- 優三(仲野太賀)
- はる(石田ゆり子)
- 花江(森田望智)
- 直明(三山凌輝)
- 小橋浩之(名村辰)
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