『スカイキャッスル』自殺の理由は?香織(戸田菜穂)はなぜ死んだ?韓国ドラマ版から考察

ドラマ『スカイキャッスル』は、セレブが集まる高級住宅街を舞台にした、松下奈緒主演のマウントバトルサスペンスです。

ドラマ『スカイキャッスル』1話では、香織(戸田菜穂)が衝撃の自殺…。いったいなぜ? その真相について、ネタバレで解説していきます!

テレビ朝日系で毎週木曜よる9時放送。

※韓国版ドラマ「スカイキャッスル」全36話は、Huluにて見放題で配信中!

『スカイキャッスル』幸せの絶頂のはずが自殺…

www.youtube.com

スカイキャッスルに住む冴島哲人(橋本じゅん)は、次期病院長候補に選ばれます。息子の遥人(大西利空)は難関の帝都医大付属高に合格し、妻の香織(戸田菜穂)は幸せの絶頂を迎えていました。

しかし、冴島家の幸せは一時的なものでした。香織はスカイキャッスルの塔から飛び降り自殺し、哲人も出世コースから外れ、突然病院を辞職しました。

そんな中、紗英(松下奈緒)は、冴島家に貸していたタブレットから、遥人の日記を発見。日記には「成績が落ちると殴る父、順位が下がると死ねと言われる母。僕の自我は崩壊寸前だ」と心情が吐露されていました。さらには「この家は地獄だ。死ぬべきは親の方だ」と書かれていたのです…。

『スカイキャッスル』なぜ香織(戸田菜穂)は自殺したのか?

すべてを手に入れたはずの香織は、なぜ命を絶ったのでしょうか。息『スカイキャッスル』は韓国ドラマ版が原作となりますので、そちらをもとに考察していきましょう。

韓国ドラマ版『スカイキャッスル』でも、ミョンジュ(日本版の香織)が同じように幸せ絶頂で自殺をしてしまいます(ただし韓国版は猟銃自殺)。ミョンジュの息子が、恨みを持っていたことも同じです。

受験コーディネーター・ジュヨンが、息子に勉強をがんばらせるために、親への憎悪を増幅させていたことが判明します。息子は、合格をして恨みをはらすために、必死に勉強をしました。

そして見事に合格。息子は、母親にこれまでの恨みをぶつけて、縁を切ると宣言。このことが原因で、母親のミョンジュは、猟銃自殺することになったのです。

『スカイキャッスル』香織(戸田菜穂)の自殺の真相は?

韓国ドラマ版から推察すると、香織が飛び降り自殺した理由は、やはり息子がカギを握っています。息受験コーディネーターの九条(小雪)が、息子を焚き付けたのは間違いないでしょう。

勉強を強制されて虐待されてきたことを恨み、息子は香織に縁を切ると伝えたと思われます。フラフラと香織がさまよっていましたが、息子の言動を受けて、もはや心ここにあらずの状態に。息子のためを思って、必死にがんばってきたのに、生きる希望を失ったのでしょう。

父親の冴島(橋本じゅん)も、息子のために医者の道のルートを導こうと思っていたのに、このような事態になり、病院長になる意義が失われたのです。

韓国ドラマのネタバレはこちらから!

lee578.hatenablog.com

『スカイキャッスル』登場人物

  • 浅見紗英(松下奈緒):医師の夫、2人の娘と暮らす専業主婦。
  • 南沢泉(木村文乃):スカイキャッスルに引っ越してきた小説家で、医師の夫と一人息子と暮らす。
  • 夏目美咲(高橋メアリージュン):スカイキャッスルで暮らす元女優志望の専業主婦。
  • 浅見英世(田辺誠一):名門「帝都病院」の脳神経外科医で、浅見紗英の夫。
  • 二階堂亘(鈴木浩介):帝都病院の脳神経外科医で、過度な教育パパ。
  • 夏目龍太郎(本多力):帝都病院の脳神経外科医で、夏目美咲の夫。
  • 南沢公平(大谷亮平):地方の医大を出た脳神経外科医で、スカウトされて帝都病院で働く。
  • 冴島香織(戸田菜穂):冴島哲人の妻で、息子が帝都医大付属高校に合格。
  • 冴島哲人(橋本じゅん):帝都病院の脳神経外科部長で、次期病院長候補。
  • 浅見雪乃(藤真利子):浅見英世の母で、孫の瑠璃を医師にしたいと切望。
  • 大河内隆(小野武彦):帝都病院の病院長で、南沢公平をスカウトした。
  • 二階堂杏子(比嘉愛未):大学院にも進んだ才色兼備な専業主婦で、二階堂亘の妻。
  • 九条彩香(小雪):敏腕受験コーディネーターで、志望校合格率100%を誇る。

『スカイキャッスル』スタッフ・主題歌

  • 主題歌:milet『We All Lie』
  • 脚本:橋本 裕志
  • 音楽:髙見 優、信澤 宣明、大隅 知宇
  • エグゼクティブプロデューサー:内山 聖子(テレビ朝日)
  • ゼネラルプロデューサー:大江 達樹(テレビ朝日)
  • プロデューサー:浜田 壮瑛(テレビ朝日)、山形 亮介(角川大映スタジオ)、河野 美里(ホリプロ)
  • 演出:田村 直己(テレビ朝日)、中前 勇児、星野 和成
  • 制作協力:角川大映スタジオ
  • 制作著作:テレビ朝日