たかゆうの読書日記

本が好きです。読んだ本を中心に、映画・マンガ・テレビなどについても言及できればと思います。

ビジネス書

『正直不動産』の原作マンガは?山下智久主演ドラマ化で不動産業界の闇を解説

マンガ『正直不動産』について紹介!山下智久が主演でドラマ化されています。ドラマの情報とともに、どんなマンガなのかを紹介したいと思います! (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.c…

【書評】『書くのがしんどい』(竹村俊助)勇気が出る文章術、書けるヒントが詰まっている

編集者で株式会社WORDS代表の竹村俊助さんによる文章術本。 タイトルの通り、「書くのがしんどい」と思う人に向けた内容で、誰でも書けるようになるノウハウが詰まっています。 とはいえ書けない理由はほぼメンタルにあるとしています。確かにそうですよね。…

『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』アドラー心理学は人生を照らす

アドラー心理学は人生観を揺さぶるような、ハッと目が覚めるような気づきを与えてくれます。今の時代だからこそ心に響くエッセンスが詰まっています。 『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』からアドラー心理学についてまとめていきます。 (function(b,c,f,g,a…

『1兆ドルコーチ』AppleもGoogleもAmazonも頼りにした伝説のコーチから、職場に愛を持ち込む方法を学ぶ

もはやいまのIT企業の源流を、ビル・キャンベルが作ったといってもいいのかもしれません。 ビル・キャンベルとは、アメフトのコーチ出身でありながら、優秀なプロ経営者でした。ジョブズの師ともいえる存在であり、Google創業者たちをゼロから育て上げたコー…

『ニュータイプの時代』これからの思考法・働き方・生き方を24項目で導いていく

これからの時代に求められるのはどんな思考・行動様式なのか? 著者の山口周さん曰く、「論理とサイエンス」が価値を失っていき、「美意識とアート」が求められるとしています。 オールドタイプとニュータイプの違いについて、これからの思考法や働き方、生…

『サブスクリプション』ただの月額サービスではない、これはビジネスモデルの革命なのだ

サブスクリプションについて、ただの月額サービスでしょ?というのは間違っています。 これはビジネスモデルが変革するってことなんですね。 サブスクリプションの一番の肝は「顧客との接点を持ち続けられること」。どこまでも顧客ファーストになる仕組みで…

『編集思考』モノがあふれた時代に必須な考え方

編集力が求められている、そんなことが言われる時代になっています。 NewsPicksのCEOである佐々木紀彦さんによる編集論。佐々木さんが、東洋経済オンライン編集長からNewsPicksへと移籍したときは衝撃でした。その当時から勝ち筋が見えていたことが本書から…

『時間術大全』は心の焦りがふっと消える本でした

時間術本って、生産性や効率を高めるノウハウが詰まってると思っていたけど、本書はまったく違いました。 本書が提唱する「メイクタイム」は、自分にとって大事なことをする時間をもっとつくるためのノウハウ。これによって自分の人生を主体的に生きられるよ…

『USJを劇的に変えたたった一つの考え方』マーケティング思考が企業も個人も飛躍させる理由

USJをV字回復に導いた森岡毅さんのマーケティング入門。 本書の目的は以下の2点。 個人も会社もビジネスで成功するためのカギである「マーケティング思考」を伝えること。 私が体得してきた「キャリア・アップの秘訣」を伝えること。 マーケティング思考が企…

ゆうこす『SNSで夢を叶える方法』はTwitter、Instagramの攻略本である

いまやモテクリエイターとしての地位を築いたゆうこすによる、発信力の育て方本。 アイドル引退後、なにをしていいかわからず、炎上を起こしてしまうという闇の時代があったことに驚きました。 本の内容は、Twitter、Instagramをフル活用した実用的なものに…

PIXAR(ピクサー)のお金本から『トイ・ストーリー』が切り開いた奇跡を知る

ピクサーのお金についての本。 ローレンス・レビーあまりにも赤裸々だった。16年もの苦節続きで、スティーブ・ジョブズが買い取った企業なのに、彼が60億円相当の私財を投げ売って、なんとか成り立っていただけ。 切り札は1つの作品でした。そう『トイ・スト…

『結局、人生はアウトプットで決まる』自分の価値を最大化する方法を学ぶ

Microsoftの伝説のプログラマーである著者によるアウトプット術。 これだけの実績があるのに、アウトプットしないと知られないで終わる可能性が高いわけです。 アウトプットがどれだけ価値があるのかについて解説しています。

『転職の思考法』から意思決定が人生を変えることを学ぶ

転職って怖くないですか? いまの職場から離れるということは、環境が激変するということ。本書ではその理由をズバリ教えてくれます。

『すいません、ほぼ日の経営』心がホッとする稀有なビジネス書

ものすごい糸井重里さんの語り口が気持ちいい。 誰よりも早く手をつけて成功すべし、という時代の流れに対して「もう少し落ち着いてもいいんじゃないでしょうか」と語りかけてくれます。 読んでると心がホッとするんですね。こんなビジネス書なかなかないで…

『メモの魔力』で鍛えられる5つのスキルとは?思考トレーニングの方法を学ぶ

尋常ではないメモ魔っぷりに驚き! 著者である前田裕二のメモハウツーを大公開。なかなかマネできないけど、思考のトレーニングにもなるので、読んでいてワクワクする内容でした。

『新世界』キングコング西野亮廣が考える戦い方・生き延び方

キングコング西野亮廣の新刊! これまでの本の内容と重なってる部分はあるけど、最新の情報にアップデートされています。 何より文章がエモーショナルなんですよね。魂揺さぶられる。 語りかけが絶妙なタイミングで入ってくるのがうまいんだよなぁ。 「そう…

『ホモ・デウス』人類はデータに支配されるのか?サピエンス全史続編を読み解く

『サピエンス全史』が大きな話題を呼んだハラリの新刊が『ホモ・デウス』だ。 人類の歴史を俯瞰して捉えながら、未来に何が起こるかを予測していてスリリングでした。 ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来posted with ヨメレバユヴァル・ノア・…

『AI vs 教科書が読めない子どもたち』AI研究の最前線を学ぶ

AIはまだ存在しない。 『AI vs 教科書が読めない子どもたち』は刺激的なタイトルですが、AI礼賛への警鐘を鳴らすのが本筋です。著者は、AIで東大合格できるのかなど、現場でトライしている方なので、AI研究の最前線を感じられる一冊でした。

『読書という荒野』血の匂いのする読書論とは?

幻冬舎の見城徹さんの読書論。見城さんの本はいつもヒリつくほど熱い。目の前で語っているかのような気分になるんだけど、本作もヒリヒリと火傷しそうなほどです。 帯の秋元康さんの「見城徹の読書は血の匂いがする」は、すばらしいコピー!

『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 』新しいコミュニティの作り方とは?

コミュニティ作りというのは、これからの時代にとって必須なことなのかもしれない。そう思わせる内容でした。 著者の佐渡島さんはコルクというクリエイターが所属する会社を経営しています。講談社在籍時代に『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といったビッグヒット…

『炎と怒り』トランプ大統領の内幕を明かす!最大の暴露は髪型?

アメリカでは、発売前にトランプ大統領が「出版差し止めだ」と怒りを見せた暴露本。 逆に売上増加につながっているようで、現地ではハリー・ポッター最盛期のような売れ行きだそうです。 それだけトランプ政権自体の注目度は高いし、本書の暴露要素に興味を…

『SHOE DOG 靴にすべてを。』あまりにも泥臭いナイキ創業物語

ナイキはどうやって一大ブランドになったのか? 『SHOE DOG 靴にすべてを。』は、ナイキ創業者であるフィル・ナイトの自伝。まずカバーデザインがかっこいい。 黒い地に、ナイキのロゴが金色に輝いています。 シンプルでありながら力強い。NIKEブランドのカ…

『はじめての人のための3000円投資生活』でコツコツ投資術を学ぶ

「私自身、これほど結果が出るとは思っていませんでした。」 こんな言葉で本書は始まります。マジで?と気になってきますよね。 「3000円投資生活」は、コツコツ投資と毎月の貯金で、効率よくお金を貯める方法です。お金の不安をなくすために、家計再生コン…

『お金2.0』未来のお金をツールとして使いこなす方法を学ぶ

お金は人生において大事なもの。 本来はただの道具だったはずが、お金に人生を縛られ、振り回されているようにも感じます。 お金はこれまで中央集権型で、動いてきました。それが、新しいテクノロジーによって、経済にもいよいよ民主化の波が押し寄せている…

『100万回シェアされるコピー』バズを生み出す4つのルールとは?

いまのウェブ時代にマッチしたキャッチコピーとはなにか? 著者は橋口幸生さん。電通所属で、プリッツ、スカパー!などの広告を担当。 事例が豊富で、現状把握するのに適した内容でした。 100万回シェアされるコピー: いますぐ使えるウェブコピー「4つのルー…

『アフター・ビットコイン』仮想通貨の未来には何が待っているのか?

ビットコインはバブルなのか? 本命はブロックチェーン技術だとして、ビットコインの脆弱性を指摘しています。 著者はかつて日本銀行に勤務し、大学教授への転身後も決済システムについて研究していた中島真志さん。 仮想通貨の限界と可能性をまとめています…

『日本再興戦略』メディアアーティスト落合陽一が語る日本の強みとは?

落合陽一の日本再興戦略。さぞや最先端テクノロジーを駆使した話が展開されるかと思いきや、なんと日本史から始まる。 これには驚きました。 経営者であり、メディアアーティストであり、大学の学長補佐である著者だからこそ見えてくる再興計画とは?

『ジョブ理論』予測可能なイノベーションの創り方を学ぶ

イノベーションを起こせ! まぁいろんな企業で言われることです。でもそう簡単にイノベーションって起きないですよね。 発想と実行力が必要だし、時代の流れもあるし、顧客の動きを読まなければならない。不確定要素が多いわけです。 著者は、『イノベーショ…

『モチベーション革命』で若い世代による新たな価値提供の方法を学ぶ

モチベーションって、上の世代と下の世代ではまったく違うのでは? このことから本書は出発しています。上の世代はないものを埋めていくことでモチベーションを高めた。 一方で、若い世代は生まれたときから「ないものがない」状態。だから何かが欲しい!と…

『自分を安売りするのはいますぐやめなさい。』価値を最大化する習慣を学ぶ

なんだか安売りしているなぁと自分の仕事っぷりから感じていたので、まさにピッタリなタイトルでした。 著者の岡崎かつひろさんは、ソフトバンクBB株式会社を入社して4年で独立。いまは3社を経営していて、ビジネストレーニング事業も行っているそうです。