大河ドラマ『光る君へ』は、吉高由里子主演で、源氏物語を書いた紫式部を描きます！
『光る君へ』第31回について、ネタバレであらすじを解説していきます。NHKにて2024年8月18日（日）よる8時放送。
『光る君へ』第31回あらすじ
ある日突然、道長（柄本佑）がまひろ（吉高由里子）を訪ねてくる。道長はまひろに、一条天皇（塩野瑛久）に入内するも、相手にされず寂しく暮らす娘・彰子（見上愛）を慰めるために物語を書いてほしいと頼み込む。しかし、真の目的は…。一方、宮中では年下の斉信（金田哲）に出世で先をこされた公任（町田啓太）が参内しなくなってしまった。事態を案じた斉信が公任の屋敷を訪ねてみると、思いがけない人物と遭遇する。
引用：『光る君へ』公式サイト
『光る君へ』第31回ネタバレ
『光る君へ』第31回についてネタバレでまとめていきます。
物語を書いてほしい
ある日突然、まひろ（吉高由里子）のもとに、道長（柄本佑）が訪ねてきます。
道長は娘・彰子（見上愛）に、物語を書いてほしいと頼みます。彰子は、一条天皇（塩野瑛久）に入内するも、相手にされておらず、さみしく暮らしていました。
まひろはそんなに簡単に新しいものは書けないと断ります。
後日、道長は越前の紙を運び込ませます。高価で貴重な紙を届けてくれたことで、まひろはおもしろい物語が書けるように、精いっぱい努めると約束します。
道長のウソ
道長は再び訪ねて、まひろが作った物語を読むと、時折笑いながら読み進めていきました。
まひろ「お笑いくださる道長様を拝見してて、なにか違う気がしました」
道長「何を言っておるのか、分からぬ。これで十分おもしろい。明るくてよい」
まひろ「中宮さまもそう思うでしょうか」
道長が答えを濁している姿を見て、まひろはウソをついていると察しました。
道長「お前にはかなわぬな。実はこれは帝に献上したいと思っておった」
道長は『枕草子』を超える書物を献上することで、一条天皇を亡き藤原定子の呪縛から解き放ちたいと明かします。道長は、政の道具にするのかと非難されることを恐れてのウソでした。
まひろは、それならば別の物語を書くと、一条天皇について知りたいと告げます。道長は一条天皇について語りだします。
道長「人とは難しきものだな…」
まひろ「人とは、なんなのでございましょうか」
源氏物語が誕生する
道長は、さらに一族の闇についても明かします。
その後、まひろは物語の執筆を進めていきます。昼夜を問わず書き進めて、一つの物語を生み出しました。
まひろ「これでダメなら、この仕事はここまでにございます」
道長は一条天皇の機嫌を損ねないか不安があったものの、まひろの物語を献上します。
その物語には、一条天皇と定子を思わせる人物たちの姿が描かれていました。
源氏物語がついに姿を現したのです。
『光る君へ』第31回登場人物
- 紫式部/まひろ（吉高由里子）
- 藤原道長（柄本佑）
- 藤原実資（秋山竜次）
- 藤原伊周（三浦翔平）
- 藤原隆家（竜星涼）
- 一条天皇（塩野瑛久）
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