大河ドラマ『光る君へ』は、吉高由里子主演で、源氏物語を書いた紫式部を描きます！
『光る君へ』第29回について、ネタバレであらすじを解説していきます。NHKにて2024年7月28日（日）よる8時放送。
『光る君へ』第29回あらすじ
まひろ（吉高由里子）の娘、賢子は数えの三歳に。子ぼんのうな宣孝（佐々木蔵之介）に賢子もなつき、家族で幸せなひとときを過ごしていた。任地に戻った宣孝だったが…。
引用：『光る君へ』公式サイト
『光る君へ』第29回ネタバレ
『光る君へ』第29回についてネタバレでまとめていきます。
ききょうの思い
まひろ（吉高由里子）の娘、賢子は数えの3歳になりました。宣孝（佐々木蔵之介）も賢子をかわいがり、幸せなひとときを過ごしていました。
まひろのもとに、ききょうが尋ねてきます。ききょうは定子が亡くなって『枕草子』の続きを書き進めていました。もともと『枕草子』を書き始めたのは、まひろから定子を慰めるために、四季折々のことを書いてはどうかと勧められたのがきっかけでした。
まひろは生き生きとした描写に関心しながらも、定子の影の部分も知りたいと告げます。
まひろ「人には光もあれば影もあります。複雑であればあるほど魅力があるのです」
しかしききょうは、定子の華やかな部分だけを人々の心に残したいと言います。さらに、道長に一矢報いたい気持ちがあると。
ききょう「まひろ様もだまされてはなりませんよ。左大臣は恐ろしき人にございます」
あっけない死…
まひろに使者がやってきて、宣孝が急病で亡くなったという知らせが届きます。弔いの儀も済んでいると聞かされ、まひろは呆然とします。その後、娘を抱きしめ、まひろは涙を流します。
道長にもまひろの状況が伝えられて、為時（岸谷五朗）に子の指南役を依頼します。為時は、この申し出を「辞退したい」と断ってしまいます。越前国守の再任がかなわなかったことを恥じていたのが理由でした。
まひろは今後の生計のために引き受けてほしいと、為時に懇願します。為時は指南役を引き受けることにしました。
私に触れてはなりませぬ！
土御門殿では、詮子（吉田羊）の40歳を祝う儀式が執り行われていました。一条天皇がお祝いの言葉を述べました。
しかし、詮子の身体は弱っており、儀式の途中で倒れ込んでしまいます。一条天皇が駆け寄ろうとするものの、詮子は「私に触れてはなりませぬ！病に倒れた者に触れて、穢れとのなれば、政は滞る」と叫びます。
裏には、道長を恨んでいる伊周が呪詛を唱えていました。詮子は枕元に道長を呼び、「伊周の位を元に戻してほしい」と頼みます。伊周の怨念を鎮めたいという思いからでした。詮子の命はそのまま尽きてしまいます。
枕草子が道長をおびやかす
伊周はききょうの思いを受けて、一条天皇に『枕草子』を差し出します。のち、『枕草子』が道長をおびやかすことに…。
そしてまひろは物語を書きはじめます。『源氏物語』が生まれる息吹がありました。
『光る君へ』第29回登場人物
- 紫式部/まひろ（吉高由里子）
- 藤原道長（柄本佑）
- 藤原宣孝（佐々木蔵之介）
- 清少納言（ファーストサマーウイカ）
- 藤原実資（秋山竜次）
- 藤原伊周（三浦翔平）
- 藤原隆家（竜星涼）
- 一条天皇（塩野瑛久）
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