『虎に翼』47話について、ネタバレであらすじを解説していきます。2024年6月4日（火）第10週「女の知恵は鼻の先?」47話。

『虎に翼』47話あらすじ

久藤（沢村一樹）の後押しにより、司法省で働くことになった寅子（伊藤沙莉）は民法の改正案を読み、かつての仲間たちを思い出す。

引用：『虎に翼』公式サイト

『虎に翼』47話ネタバレ

新たな民法

寅子（伊藤沙莉）は新たな民法の改正案を読み、感銘を受けます。これまでの仲間たちの顔を思い出すのです。それに対して、久藤頼安（沢村一樹）から「きみは思ったより謙虚なんだね？」と言われます。

たとえば名字について。民法は夫の名字が優勢になっているけど、GHQは生ぬるいと。ただGHQ案だと、夫が亡くなると、夫の名字を名乗ることができないことになります。現実に即した折衷案でもあると、久藤は言います。

無理に笑うことはないから

寅子ははる（石田ゆり子）たちに、司法省で謙虚と言われたことを伝えます。謙虚と思ったことがないと笑われる寅子。

花江（森田望智）は、「敵の国の人と仕事して仲良くして…」と寅子のことを言うものの、「ごめんなさい。いまのは忘れて」と訂正します。それでも寅子は「無理に笑うことないから」と、花江を気遣うのです。怒涛のように変わっていく世の中に誰しもがついていくのに必死でした。

民法改正案のバトル勃発！

寅子は、桂場（松山ケンイチ）と遭遇します。桂場はイヤな顔をしていました。寅子は「採用されたことがよかったと思われるようにがんばります」と言うと、桂場は「うすっぺらなことを言うのだな。行動で示せばいいだろ」と、さらにイヤな顔になりました。

そこに民法改正委員会の神保教授がやってきます。神保教授は、久藤に対して民法改正案のダメ出しをします。「この国を破滅させる気かな」「この前の議論が反映されていない」「家制度がなくなってしまったら大変なことになる」と。そして、「きみもそう思うだろ？」と、寅子に振るのです。このタイミングで？と寅子は戸惑うのでした。