『恋愛バトルロワイヤル』ネタバレ解説

『恋愛バトルロワイヤル』について各話ネタバレで解説していきます！

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1話ネタバレ

有沢唯千花（見上愛）は、シングルマザーの家庭で育ちました。母・千尋の努力のおかげで、エリート校・明日蘭学院へ。2年生になると学校が共学化され、新しい校則が設けられました。

本校生徒の男女交際は禁止する
学校外において異性と2人で行動することを禁止する
いかなる理由に於いても性的な接触を禁止する

恋愛禁止が主な内容で、違反すると退学処分になります。校長の幾島は「人を好きになることは素敵だが、想いを告げるな」と言います。唯千花は、半年前に病院で出会った真木陵悟（宮世琉弥）と再会します。

ある日、唯千花の家に借金取りが来ます。母が父に騙されて連帯保証人になっていたのです。借金総額は1000万円。

将来を守るため、唯千花は真木とキスしていた心春に口止め料を請求します。

真木の家でのパーティーでは、お酒が振る舞われます。生徒会副会長の紗和が、好きな悠月に会長の梨木が触れたのを見て、果物ナイフを持って暴れ出します。さらに、真木の兄・悠人が生徒のあやみとキスをしていました…。

2話ネタバレ

唯千花（見上愛）の母・千尋は、借金返済のためスナックで働き始めます。

真木（宮世琉弥）は、唯千花の家庭状況を知ります。彼はバスケ留学を望んでいましたが、父親に反抗すれば母が暴力を受けるため言い出せません。

唯千花の親友・恵麻は、学外の恋人と別れる前にホテルに入ります。紗和がその写真を撮り、匿名で学校に送ります。恵麻は退学となり、唯千花に何も言わずに引っ越しました。

校長の命令で、生徒会は恋愛を監視することになり、厳しいパトロールが行われます。「ウサギ狩り」が始まります。

3話ネタバレ

唯千花（見上愛）は「ラブキーパー」として、恋愛を守る代わりに金銭を受け取る活動を始めます。カウンセラー・篠田のPCからリーク情報を入手し、対象のカップルに連絡して、金銭と引き換えに情報を消すシステムを構築。

校長は、紗和に生徒の監視強化を依頼します。一方、真木は父への反抗から自らリーク情報を送りますが、校長は無視します。留学を反対された真木は、ラブキーパーに助けを求めます。

唯千花は金を受け取りますが、GPSで追跡され、真木に発見されてしまいます。真木はラブキーパーへの参加を希望します。

4話ネタバレ

唯千花と真木は協力してラブキーパーの活動を行うことに。授業参観で、千尋は神田の母・十和子と再会します。過去に十和子が千尋の夫と不倫した経緯があります。神田は母の不倫を許せず、唯千花に好意を持っています。

真木は図書館で兄・悠人とあやみの関係を目撃。修学旅行でも恋愛監視は続き、ラブキの活動が難しくなっていきます。真木はあやみに兄と篠田の関係を告げ、別れを勧めます。

唯千花は真木に恋心を抱きますが、誤解から一人で活動すると決意します。

5話ネタバレ

唯千花はカウンセリングルームに侵入しようとしたところを紗和に見つかり、神田に助けられます。神田は唯千花が「ラブキ」だと知っており、改装中の校舎で真木にも話します。神田もラブキに参加することに。

唯千花は、梨木と一ノ瀬のカップルの写真がリークされたことを知り、情報を消すために金を要求。金は支払われましたが、リーク情報は消せず返金されます。篠田が校長に写真を見せた結果、男性同士の恋愛は黙認されましたが、写真は紗和によって掲示板に貼られ、二人はショックを受けます。

唯千花は生徒たちの恋愛を守りたいという気持ちが芽生え、一方、あやみが悠人と別れるのを見た真木が彼女に制服の上着を貸します。唯千花はこれを誤解し、泣きながら走り、真木が追いかけてキスをします。

6話ネタバレ

あくる日、唯千花は「真木にとって私は初めてだったけど、誰とでもキスするの？」と尋ねます。真木は「俺も真剣な気持ちになったのは初めて」と返答します。

真木は交際を申し出ますが、唯千花は退学のリスクを避けるため、卒業まで待ってほしいと頼みます。しかし、真木は待てないと言い、二人は言い争いに。

文化祭当日、唯千花は真木を改装中の校舎に呼び出しキスを交わし、そのまま体の関係に。あやみと神田がその様子を目撃します。

7話ネタバレ

あやみが唯千花と真木のキス写真をリークし、2人は呼び出されます。さらに神田がラブキの事実を暴露し、全生徒に広がりました。校長は情報提供で退学勧告にすると提案しますが、2人は拒否して退学が決定。

紗和と和解した唯千花は、妊娠中の恵麻を助け、無事に出産を見届けます。真木と再会した唯千花は、恋愛禁止の校則を変えるため、学校を訴える決意を固めます。

8話ネタバレ

唯千花は母・千尋に相談し、学校を相手に裁判を起こします。彼女は退学覚悟で恋愛を守る決意を固めました。公判では、唯千花が校長からきわどい質問を受けたことを証言し、校長は恋愛禁止の校則が生徒を守るため必要だと主張します。

最終的に、唯千花と真木の退学は取り消されますが、校則は変更されず、唯千花の実質的な敗北となります。その後、復学した唯千花は、校則を変えようと奮闘し、署名活動が行われますが、校則の廃止は多数決で否決されました。真木はバスケ留学に旅立ち、唯千花は新たな目標に向かって歩み始めます。しかし、ラブキ事件の続き、犯人がだれか謎は残されました…。